会社であった話。 俺は黙々と作業をするのが好きであまり人とコミュニケーションをとらないので他の同期から見たら孤立してる感は否めない。 まぁ俺はそれで良かったし、これからもずっとそれでやっていこうと思ってた。 でもあるとき一人の女性が俺に声をかけてくれたのがきっかけだった。 パソコンのことを聞かれたのだが、なんだか久しぶりに女性と話したせいで少しテンションがあがって聞かれても無いことを色々としゃべってしまった。反省。 でも彼女は俺の話を凄く真剣に聞いてくれてて「また今度教えて下さいね♪」なんて笑顔で言うもんだからガラにもなくドキっとときめいてしまった。 もしかして気があるのかな・・・。本来自分にとってありえないっていうのは重々承知してたはずなのだが、さっきの笑顔が俺の感覚を麻痺させた。 このチャンスを逃したらもう恋人なんてできないかも。そう思い、俺は決心した。 それから俺は「教えに行く」とい