今年10月、東京・新宿ゴールデン街に期間限定でオープンした『欠損BAR ブッシュドノエル』。手や足を欠損した女性に萌えるというマニアに対し、義手や義足を付けた“欠損女性”が接客をしてくれるというコンセプト・バーだ。 開店直後、同店を扱ったネット記事は瞬(またた)く間にSNSで大量拡散されたが、その中で「“欠損萌え”とか趣味悪すぎ」「倫理的にどうだろう」といった、疑問の声も散見された。 一方、作家・乙武洋匡(おとたけひろただ)さんはこうした意見にツイッターで反応し、さらにブログで『“欠損萌え”はNGなのか?』と題して自身の考えを披露した。 ブログ文中では『長らく“欠損男子”として生きてきたからすれば、「モノズキもいたもんだ(笑)」と驚かざるをえない(すべて原文ママ)』と述べた上で、「“欠損萌え”に抵抗を感じることは、いたって自然だと思う。かといって、“欠損萌え”という感情を抱く人々に対して、