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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/terracao (4)

  • 覚えておきたい、ニセ科学リスト(語学編) - 女教師ブログ

    (Inspired by 覚えておきたい、ニセ科学リスト - 妄想科學日報) 1.脳が柔軟な早期のほうが英語学習に適している◆ 1.1.  上のような根拠を述べつつ、小学校に英語を入れたい旨を述べる人がたまにいますが、そう言う人の多くは、脳科学について知識があるわけではありません。伝聞の伝聞を伝聞でしゃべっているだけの場合がほとんどです(このように伝えられるものを「都市伝説」と言います)。◆ 1.2.  たまに脳科学の知見を引用する人もいます。大学の英語の先生に多いような気がします。ただし、彼ら彼女らの引用の99%は、エリックレネバーグという研究者による1967年の著作、あるいはペンフィールドとロバーツによる1959年の著作です。ゆうに半世紀近く昔の研究を引っ張ってきているのです。まだ、脳波を測定する方法が十分に整っていなかった時代の研究を根拠に使わなければいけないくらい、英語学習の年齢と

  • http://d.hatena.ne.jp/terracao/20071211/1197400920

  • [メモ]いわゆる「英会話文法無用論」について - 女教師ブログ

    [メモ]いわゆる「英会話文法無用論」について 1. 射程 1.1. 「文法なんか気にしていては英語はしゃべれない」という良くある主張 1.2. 上記の主張は、「バカ言ってるんじゃないよ」と多くの英語教育関係者からは嘲笑の的になっている 1.3. ただ、「文法無用論者」があながち「英会話」について思慮が浅いわけでもない(と思う) 2. 英語の構造解析(英文解釈)について 2.1. 学校英語における英文解釈の伝統的なツール:5文型(SV, SVO, SVC, SVOO, SVOC) 2.1.2. 五文型による英文解釈の「キモ」のひとつは、主語の同定 2.1.3. これは言い換えれば、「動詞」(述部のヘッド)の同定にほかならない 2.1.4. 動詞の同定は、主語が長い文ではより重要になってくる 2.1.4.1. 蛇足ながら、英語の「動詞」の同定は、例えばスペイン語などにくらべて格段に難しい

  • なんで第2外国語やるの? - 女教師ブログ

    私の専門は英語教育なんだが、修士時代の所属は「英語教育コース」ではなかったので、幸い(?)英語以外の外国語(教育)を専門とする友人に恵まれていて、ちょうど昨日、その友人たちと「第2外国語の学生って大概やる気ねーじゃんwwwwww」ってなかんじの茶飲み話をした関係で、そもそも第2外国語をやる意味はなんだろうかと、帰りの電車で考えてみた。 で、そう言えば、90年代初めの東京大学の教養学部学部報に、外国語教育改革の文脈で第2外国語の意義がとくとくと述べられていたのを思い出した。以下抜粋*1:[英語が]「役に立つ」と称する人たちは、自分自身が現代の功利主義、産業主義、科学技術万能主義の意識構造に閉じ込められていることに気づかない。…大学は一からこうした社会の功利主義に抵抗することをやめたのか…[社会が偏った方向に行く時、それに歯止めをかけるのが大学の役割ではないのか] (上島、1990年 4月号)

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