西暦2045年、経済破たん寸前の町に住む17歳のウェイドは、VRワールド「OASIS」(オアシス)で毎日を過ごしていた。ある日、オアシスの創設者ジェームズ・ハリデーの遺言が発表される。「全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすぺてを授けよう」。ウェイドと全人類の夢をかけた争奪戦が始まる——。 スピルバーグ映画を見て育ったというアーネスト・クラインの小説「ゲームウォーズ」を映画化。VR世界という設定を生かし、チャッキーやT-REXなど映画でお馴染みのキャラクター達を続々と登場させた。ガンダムや「AKIRA」など日本のアニメも例外ではなく、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンとAKIRAの金田バイクが競り合っているところにキングコングが襲いかかるなど、オマージュの枠を超えたスペクタクル作品に仕上げたという。4月20日(金)から全国ロードショー。