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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (113)

  • がむしゃらに取り組むことで得るものがあるのは、別に仕事だけではない - 脱社畜ブログ

    このブログでは度々、「若いうちは、とにかく仕事にがむしゃらに取り組むべきだ」という主張を批判的に取り上げている(若者もワークライフバランスを求めていいなど)。今日はこれについて、もう少し補足的な話を書きたい。 僕はこんなふうに「若いうちはとにかく仕事。プライベートなんていらん」という暴論を押し付けてくる人が心から嫌いだが、この人たちが論拠にしている「仕事にがむしゃらに取り組むことで、能力が向上できる」という主張自体は、別に嘘ではないと思っている。どれだけがむしゃらに取り組んだところで何も得られないという仕事はもちろんあると思うけど、OJT的に、仕事を通して能力を向上させることができるという事実を全否定しようとは思っていない。 しかし、がむしゃらに、自分の持てる時間をそれこそすべて投入して取り組むことで何らかのリターンを得ることができるのは、別に仕事に限定した話ではない。例えば、わかりやすい

    がむしゃらに取り組むことで得るものがあるのは、別に仕事だけではない - 脱社畜ブログ
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    trini 2013/03/08
  • 「成長」は目的ではなく手段 - 脱社畜ブログ

    前回のエントリに引き続き、「成長」の話。 意識の高い学生とか、あるいは意識の高い会社員に多いと思うのだけど、とにかく「自分は成長がしたい」「人生の意味は成長」といったように、成長意欲が旺盛な方がいらっしゃる。 向上心は、その人の内に閉じているだけであれば何ら問題はないので、こういう人たちは引き続きモチベーションを高く保って生きていって欲しいと思うのだけど、このような成長第一主義な方々にいつも聞きたいと思っているのは、「成長した結果、結局どうなりたいんですか?」ということだ。 成長というのは、基的には手段であるはずだ。例えば、大学に受かりたいと思ったとする。でも、そのためには学力が足りない。だから、一生懸命勉強して、それこそ「成長」して、大学に受かるだけの学力を手に入れる。こんなふうに、最初に何か成し遂げたいと思っていることがあって、それを成し遂げるための能力が今足りないから、「成長したい

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    trini 2013/03/08
  • 楽しみながらでも、人は成長できる - 脱社畜ブログ

    「成長」という言葉を使うと、なんだか意識が高くて背中のあたりがムズムズしてしまうのだが、今日はそんな「成長」について少し書こうと思う。 まず、最初に「成長」という言葉の意味を明らかにしたい。ここでは、単純に「現在の自分が出来ないことが、出来るようになること」と定義したい。また、「成長」を見返りにした不当な搾取的労働は、絶対に是認できないということも表明しておく(成長とかいらないからまずは残業代ちゃんと払えよなど参照)。 こういう前置きをした上で、今日書きたいのは、「人は、別に苦しまなくても成長できる」という話だ。「成長」を謳うベンチャー企業などは、「仕事は辛いことも多いです。でもその分、大きく成長できます」ということを言ったりする。こういう話を聞いていると、「成長」は苦しんだ先にしか存在しないように思えてしまうが、決してそんなことはないということを今日は書きたいと思う。 まず、人が成長する

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    trini 2013/03/06
  • 都会とマイナーなコミュニティについて - 脱社畜ブログ

    僕はもともと、地方の出身である。大学は東京に出てきたけれど、生まれてから高校までは、ずっと田舎で生活してきた。今でこそ東京の生活に完全に馴染んで、都会での生活が当たり前になりつつあるが、今までの人生の割合で考えれば、田舎生活のほうがまだ長い。 田舎にいたころの生活には結構不満が多かった。地元にいた頃は遊びといえば高校の近くにあったゲームセンターと、カラオケぐらいしかなかった。地元の商店街はほとんどの店のシャッターが降りていて、一言で言うと街に活気がない。屋に行っても、レンタルビデオ屋に行っても、置いてあるのはテレビが取り上げるような話題作ばかりで、ネットなどで評判を知って読みたいとか見たいとか思ったものにも、簡単には触れられないような環境だった。 そんな感じだったので、大学進学をきっかけに東京に出てきた時は、それはもう世界が変わるような感覚を味わったものである。まず、大型書店の存在に驚い

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    trini 2013/03/04
  • 「逃げる」のススメ - 脱社畜ブログ

    ドラクエみたいなRPGをやっていると、戦闘中に「たたかう」とか「じゅもん」とかのコマンドが並んでいる一番下に、「にげる」という選択肢が出てくる。このコマンドは、残念ながら常にうまくいくということはなくて、例えばたまに回りこまれてしまったり、ボス戦だったりすると100%成功しないようになっていたりする。 これはあくまでゲームの話なのだが、僕が今日書きたいと思っているのは現実世界における「にげる」コマンドのことだ。実は、現実の世界にも「にげる」コマンドは存在している。しかし、多くの人がこのコマンドの存在を知らない。そして、現実世界の「にげる」コマンドは、犯罪に手を染めたとか、借金を踏み倒したといった一部の場合を除けば、基的に回りこまれることなく成功する。 例えば、仕事が辛くて辛くて仕方が無くなったとする。責任の重圧に潰されそうになったり、終わりのない残業・休日出勤のスパイラルに入ってしまい、

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    trini 2013/02/28
  • 「人に嫌われる」という才能について - 脱社畜ブログ

    嫌われれば嫌われるほど、一流の人たちに囲まれるようになる http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/21189 最初に、このエントリはイケダハヤトさんご人や、あるいは彼に対するネット上の反応について論評する趣旨のものではないことをお断りしておく。「ネットで誰かに嫌われること」という一般論について書くのが目的だ。 この記事を読んで、「アンチもファンのうち」という言葉を思い出した。当にその人のことが嫌いで嫌いで仕方がなくて、考えるのも嫌なのであればそもそも話題に出したくないと思うものであり、強烈な批判にせよ誹謗中傷にせよ、話題にせずにはいられないように思わせる、というのはある意味立派な「才能」である。誰かに猛烈に好かれるというのは難しいが、誰かに猛烈に嫌われるというのもなかなか簡単なことではない。どちらも、誰かの感心を強く引くという意味では

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    trini 2013/02/26
  • 会社法では「社員」=「株主」 - 脱社畜ブログ

    今日は、「会社は誰のものか?」という話について書きたいと思う。これは、会社法上は明確に答えが出ていて、会社は「社員」のものである。ただし、この場合の「社員」というのは「従業員」のことではなく、「株主」のことだ。 実は、会社法上は「社員」とは「株主」のことを指し、会社で働く人は「従業員」という名称で「社員」とは明確に区別されている。日では、従業員のことを社員と呼んでいるケースが多いが、法律上は会社の構成員ではなく、会社が雇っている人に過ぎないのである。この仕組の下では、例えば会社の業績がよくなって、ものすごく儲かったとしても、それは「社員」=「株主」にしか還元されない。これが不当だとかそういう話ではなく、そもそも株式会社とはそういう仕組みである。 このあたりのことは、株式会社のしくみを勉強すれば当たり前のことなのだが、日では意図的に混同されているような気がしてならない。従業員こそが会社の

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    trini 2013/02/25
  • 若者もワークライフバランスを求めていい - 脱社畜ブログ

    結構前の記事になってしまうのだが、以下の記事についての感想を聞かれたので、ちょっと書こうと思う。 若者にワークライフバランスなんていらない http://toyokeizai.net/articles/-/12808 この手の意見は、割とよく聞く。すごく大雑把に要約すると、「若いうちはワークライフバランスなんてことは考えず、とにかくガムシャラに働いてスキルやよいポジションを得るようにしないと、立派なビジネスマンになれない。それが結果的に、歳を取ってからのワークライフバランスに影響する」という感じの意見である。 この主張は、完全に間違っているというわけではない。外資系金融やコンサルティングファームで活躍する「エリートサラリーマン」になろうというのであれば、新卒で入社した直後から毎日定時に帰ってプライベートを充実させつつ働き続けるというのは残念ながら難しい。この手の会社でも通用するような知識や

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    trini 2013/02/21
  • 「働くこと」と「食べること」 - 脱社畜ブログ

    当たり前だが、生きるためには「べること」が必要不可欠だ。基的に人間は事をとらずに生きていくことはできない。そして、自給自足でもしない限り、べ物を入手するためにはお金が必要で、多くの人はこのお金を労働によって得ている。 そういう意味で、「働くこと」と「べること」は、かなり近い距離にある。「なぜ働かなければならないのか」という問の、もっとも原始的でシンプルな答えは「べるため」である。実際、働いて独立生計を立てることを「メシをう」と表現したりすることもある。(異論がある人もいるだろうけど)僕たちは、基的に「べるため」に働いているはずだ。 しかし、この国では、どうもこの基的な関係が崩れているような働き方をしている人が多すぎるような気がしてならない。「べるため」に「働く」はずが、「働くこと」で(まともに)「べられなくなっている」のだ。 いきなりだが、ひとつ質問をしたい。あなた

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    trini 2013/02/21
  • 「優良企業」は「誰に」とって優良なのか - 脱社畜ブログ

    「優良企業」という言葉がある。ネット上にはこの「優良企業」のランキングが山ほどあり、一般的に「優良企業」と言われている企業は、就職活動における人気も高い。「優良企業」に就職できれば人生安泰、なんて幻想を抱いている学生も少なくない。 この「優良企業」という言葉は、実際にはかなりミスリードな言葉だ。「優良企業」が、「誰に」とって優良なのかがはっきりせず、曖昧なままで使われているからである。大きく(1)「株主」にとっての優良企業、(2)「消費者」や「顧客」にとっての優良企業、(3)「従業員」にとっての優良企業という3つの見方ができると思うが、これらが区別されることなく使われてしまっている。 (1)、(2)、(3)にすべて正の相関があるなら、これらが区別されなくてもそれほど問題は生じない。しかし、実際には(1)(2)と、(3)には負の相関がある。すなわち、株主や顧客にとっていい会社であろうとすれば

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    trini 2013/02/20
  • 「試験」のための勉強法を便乗して書いてみた - 脱社畜ブログ

    以下の記事がホットエントリーに上がってきてたので、便乗して僕も試験勉強について思うところを書くことにする。 おまいらに勉強法を教えてやろうんぜよwwwwwwwwwwwwww http://bipblog.com/archives/4376117.html 元記事は大学受験向けに書かれていたが、試験のために勉強をするのは、何も大学受験だけとは限らない。大学を出てからも、資格を取得しようとすれば、試験勉強をする必要がある。そう考えると、これは割と普遍的なテーマである。 なお、「試験」のための勉強と、純粋に自分の「興味」のために行う勉強は意味合いが異なる。後者については、それぞれの人が思い思いのやり方で、好きなようにやったらよいと思う。芥川賞を受賞した田中慎弥氏も源氏物語を原文で五回読んだというし、そういう勉強について効率的とか非効率とかを論じるのは野暮だと思うので、このエントリで扱うのはもっぱ

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    trini 2013/02/18
  • 「転職」はサイコロの振り直し - 脱社畜ブログ

    このブログでは、ドラッカーの言葉をそのまま借りて「最初の就職はくじ引き」ということを何度か書いてきた(どんなに考えても、入社後の「こんなはずじゃなかった」は避けられない等)。今日は最初の就職ではない、二度目以降の就職である「転職」についてのことを書きたいと思う。 僕は、最初の就職が「くじ引き」なら、二回目移行の就職である転職は「サイコロの振り直し」だと思っている。転職であっても、働くまでは職場の雰囲気は分かりづらいし、それが結果的に今の職場よりよくなるかどうかも保証はされない。結局、会社で気持よく働けるかが運次第という状況は、転職であっても変わらない。 仮に今の職場が酷い職場で、サイコロの出目で言うと「2」くらいだったとする。これは耐えられないと思って転職を実行すると、確率的には「2」より大きい出目が出る場合のほうが多いのだが、運によってはまた同じ「2」とか、さらに低い「1」が出てしまうこ

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    trini 2013/02/15
  • 未来人が現代日本の社畜を見たらどんな風に感じるだろうか - 脱社畜ブログ

    歴史の教科書や資料集を読んでいると、現代の価値観ではおよそ理解できないようなことが載っていて不思議な気持ちになることがある。たとえば、平安貴族には入浴の習慣が無かったとか、武士が責任をとるために切腹をしたりとか、時代背景などの説明を聞けば多少は納得できるが、じゃあ現代に同じことをするかと言われれば「そんな、バカな」と思ってしまうようなことはたくさんある。 これは現代から過去を見たら、という話だが、僕たちが今こうやって生活をしている現代社会も、時間が経過すればいずれ過去となる。歴史の教科書にも載るだろう(未来にも、まだ文明が存在して歴史教育が行われていればだが)。こういうことを考えた時にいつも思うのは、現代日の労働習慣、とりわけ社畜的な習慣は、未来人にとってどのように見えるのだろうか、ということだ。 歴史の教科書や資料集には、満員電車のイメージ図が載るような気がする。「ツウキンデンシャでカ

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    trini 2013/02/14
  • 「死ぬほど働いた」ことを美化するな - 脱社畜ブログ

    ベンチャー企業の社員紹介ページなどを見ていると、たまに「死ぬほど働いたエピソード」が載っていて戦慄を覚えることがある。「会社に寝泊まりした」とか、「朝5時にミーティングをした」とか、「30連勤した」とか、こういったことをまるで勲章であるかのように語る人たちが、一部にいる。 この手の話は労働基準法違反をネットで高らかと宣言しているのと同じなので、例えばtwitterで未成年が飲酒自慢をするのと同じような感じで炎上してしかるべきだと思うのだけど、実際にはそうなっていない。それどころか、いわゆる「美談」として捉えられている場合が多い。「死ぬほど働きました、おかげで成長できました」というストーリーはもうお決まりで、「こんな感じで死ぬほど働いても大丈夫なやつ募集!」という会社側のメッセージが垣間見えて、こういうのを採用サイトに載せているのを見るたびに、嫌な気持ちになる。 確かに、例えば失敗しそうだっ

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    trini 2013/02/07
  • 「プロフェッショナル」とは何なのか - 脱社畜ブログ

    「プロ意識を持て」とか、「プロとしての矜持を」といったような言い回しがある。例えば会社で、仕事へのコミットが足りない社員を説教したりする際に、こういった表現が持ちだされたりすることがある。 この場合の「プロ」とは「プロフェッショナル」のことであると思われるが、じゃあ「プロフェッショナルとは何のこと?」と問うと、面白いぐらい答えはバラバラだ。僕は、こうやって曖昧なまま「プロフェッショナル」という言葉を持ち出すのには反対である。この言葉には、「社会人」という言葉と同じぐらいの曖昧さがあり、社員に理不尽な仕事を課す場合のワイルドカードとして使われることも少なくない。 実際、「プロフェッショナル」とは何なのだろうか。僕は以前、これについて色々と考えてみたことがある。その過程で、元マッキンゼーのコンサルタントである波頭亮氏が書いた『プロフェッショナル原論』というを読んでみたりもした。 プロフェッシ

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    trini 2013/02/05
  • 働きたくない僕が考えた最良の学生生活プラン - 脱社畜ブログ

    一週間ぐらい前の記事だが、さっき以下の記事を読んだ。 社会人の俺が考えた最良の学生生活プランを教える http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/3680986.html 学生生活の過ごし方、というのはなかなか難しい。世の中には無数の「学生時代の過ごし方」についてのアドバイスがあるが(まで出てるくらいだ)、正直、普遍的な「正解」は無いと思っている。というのも、価値観に依存するところが大きいからだ。僕は「働きたくない」という価値観の持ち主なので、学生時代に会社に入ってから役に立つことを一生懸命学ぶというのは意味が無いと思っているが、これとは真逆のことを考えている人もいるわけで、どっちが正しいとは断言しづらい。そういう意味で、このトピックについて何かを書くと、どうしてもチラ裏的なところが生じてしまうのは避けられない。 それでも、今日は学生時代の過ごし方

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    trini 2013/02/04
  • 業績のよい、成長中の会社を就職先に選んでしまうという罠 - 脱社畜ブログ

    就職活動の際に、会社四季報などで受ける企業の業績を必死に調べている人がたまにいる。中には、有価証券報告書のようなIR資料を読み込んで、学生というよりは投資家のような行動を取っている人までいる。 受ける会社の業績を事前に知っておくことは、別に悪いことではない。業界内での立ち位置などは当然知っておくべきだろうし、ろくに調べずに、1年持たずして潰れそうな会社に就職するのはさすがに避けるべきだ。勘違いの無いように言っておくと、僕は会社の業績を就活の際に調べるなと言っているわけではない。調べることがマイナスに作用することは無いので調べたいと思ったら調べてよいと思うし、調べられる力自体はもちろんあったほうがよい。 ただ、会社の業績を調べる目的が、「業績のいい会社に入ろう」とか「成長中で勢いのある会社に入ろう」なのだとしたら、注意が必要である。あなたは「業績の良い、成長中の会社」に何を望んでいるのだろう

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    trini 2013/01/29
  • 新卒=コストと思うなら、はじめから新卒なんて雇うなよ - 脱社畜ブログ

    これは僕の知人が新卒で入社した会社の話なのだが、彼は入社してすぐの新人研修で、先輩社員から「お前ら新卒はコストだ」と言い放たれたそうである。叱咤激励の類と捉えられないこともないが、それからも事あるごとに「コストだ、コストだ」と言われ続け、「一刻も早く利益を生み出せるようになれ」と何度もプレッシャーをかけられたという。 この手の話は決して珍しい話ではないようで、『ブラック企業いつぶす妖怪』(今野晴貴)にも同じような話が出てくる(pp.28 - 31)。「新卒=コスト」だと言って新卒を罵るという手法は、新人にプレッシャーをかける方法の定番であるようだ。 純粋に経営という観点のみから考えると、新卒社員が入社してしばらくは利益をもたらさない存在であることは紛れも無い事実である。もっとも、そんなことは雇う前から分かっていたはずである。だからこそ、新卒社員に対しては研修を行うわけであり、長期

    新卒=コストと思うなら、はじめから新卒なんて雇うなよ - 脱社畜ブログ
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    trini 2013/01/24
  • 金の話をしない経営者を信用するな - 脱社畜ブログ

    ワタミの会長、渡邉美樹がまたしても話題である。問題になっているのは、以下の記事だ。 ハッスルする人は、出世できないのか http://news.livedoor.com/article/detail/7334475/ この記事の中で、特にこの部分が注目されている。 「人間が働くのは、お金を儲けるためではなく人間性を高めるためである」 この人は今回、経営者がもっとも言ってはならないことを言ってしまったと思われる。給料を払う立場にある人間が、「仕事お金儲けのためではない」と言ってしまったら、社員はどういう気持ちで給料をもらえばよいのだろうか。この理屈だと、給料が払われなくても人間性が高まったのであればそれでよしと考えざるをえないことになる。「人間性を高めるためのサービス残業」や、「人間性を高めるための長時間労働」などなど、違法行為が軒並み正当化される結果を招きかねない。ボランティア団体の会長

    金の話をしない経営者を信用するな - 脱社畜ブログ
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    trini 2013/01/23
  • 「金を儲けよう」と真剣に考えれば、儲からなくても勉強にはなる - 脱社畜ブログ

    面白いまとめを読んだ。 株をやって学んだ5つのこと -ビジネスマンこそ、若い時から株はやっておいた方がいいと思う話- http://togetter.com/li/441858 僕自身はそこまで投資に熱心ではないが、株に取り組むことで色々と勉強になるのは事実だと思う。勉強のために株をやるというのは大いにアリだと考える。実際に自分のお金をリスクに晒すことで、勉強に身が入るというのはなかなか説得力がある話だ。 ただ、当たり前のことだが、株で「儲けられるか」はまた別な話である。上のまとめにも「勉強になる」とはあるものの「儲かる」なんてことは一言も書かれていないし、そんなことは言わなくても多くの方々はわかっていると思うのだが、一応釘を差しておきたいと思う。投資に対してウォーレン・バフェットやBNFのような華々しいイメージしか抱いていない人は、例えば以下のなどを読んで実際のところを知ってみるとよい

    「金を儲けよう」と真剣に考えれば、儲からなくても勉強にはなる - 脱社畜ブログ
    trini
    trini 2013/01/20