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ブックマーク / hamatsu.hatenablog.com (3)

  • ゲームにおける「身体」と「空間」 - 色々水平思考

    多くのゲームには「身体」と「空間」がある。 ゲームにおける「身体」とはスーパーマリオブラザーズにおけるマリオであり、ドラゴンクエストにおける勇者であり、FPSにおける画面の下から突き出た銃を持った腕のことである。 では、ゲームにおける「空間」とは何かと言えば、マリオが駆け抜けるフィールドであり、勇者が冒険の旅をするアレフガルドの大地であり、FPSにおける銃弾が飛び交う戦場のことだろう。 ゲーム的「身体」とは端的に言ってしまえばパソコン操作の際に用いるマウスカーソルのことだ。そして、ゲーム的「空間」とは、カーソルが動き回ることができるモニターである。ファイルやフォルダ、アプリケーションのアイコンはゲーム空間上にある障害物や建物といったオブジェクトのようなものだと言えるかもしれない。 なんらかの機能を持った「身体」がその機能を駆使することが可能な「空間」に介入することでゲームは駆動を開始する。

    ゲームにおける「身体」と「空間」 - 色々水平思考
    trini
    trini 2015/03/14
  • あの頃のSNKの思い出し方 - 色々水平思考

    90年代のSNKのことを思い出すのは難しい。 思い出すのが難しいのなら、あの頃のSNKを知らない人にでもわかるように説明するのはもっと難しい。 あの頃、SNKは、SNK筐体は、色んな場所に在った。 ゲームセンターにあるのは当然として、駄菓子屋の前や、屋、文房具屋、スーパーの店頭など、来ならばあまりゲーム筐体とは馴染みの無い筈の場所に出没していた。 ゲームセンターもあまり無いような田舎者の自分にとってはそんな色んな場所に偏在してくれるSNKの存在は有り難かった。たとえ寒風にさらされる場所に佇んでプレイする手がかじかんだとしてもSNKの存在に僕は、僕たちは、熱くなった。 あの頃のあの感じを今の人にどのようにして伝えよう?スーパーの前によくあるってムシキングみたいな感じっスか?…いやそういうのとはなんか色々違う…。 でも、実はもうそんな僕の悩みは解決している。あの頃のSNKが知りたければ、こ

    あの頃のSNKの思い出し方 - 色々水平思考
    trini
    trini 2015/01/09
    ぼくは、バーンナックル!
  • マリオのジャンプはなぜ優れているのか?そしてスプラトゥーンはなぜ「面白そう」なのか? - 色々水平思考

    「アイデアというのは複数の問題を一気に解決するものである」 これは、任天堂のゲームクリエイター宮茂の言葉である。この言葉ほどアイディアというものの質を突いた言葉は無く、故・横井軍平の「枯れた技術の水平思考」に匹敵する名言だと思う。 ではこの言葉の示すアイディアとは具体的にどのようなものなのだろうか?その答えはこの言葉を発した当人である、宮茂が作った大ヒットタイトル、「スーパーマリオブラザーズ」の「ジャンプ」というアクションに込められている。 「スーパーマリオブラザーズ」における「ジャンプ」というアクションは、目の前の障害物や落とし穴を乗り越えるという機能以外に、頭上のブロックを叩く、「ジャンプ」からの落下地点にいる敵キャラクターを踏んづけるという機能を持っている。だから「ジャンプ」で障害物を乗り越えた先にいる敵を踏むという複数の行為を一つのアクションの中で行うことが出来る。一つのアク

    マリオのジャンプはなぜ優れているのか?そしてスプラトゥーンはなぜ「面白そう」なのか? - 色々水平思考
    trini
    trini 2014/06/23
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