サンフランシスコ発--微小なロボットをいくつも組み合わせてコーヒーカップや模型のトラックを作ることは可能だろうか?Intelはそんな実験的プロジェクトを開始した。 ピッツバーグにあるIntelの研究所は、サンフランシスコで開催された「Intel Developer Forum(IDF)」で、カーネギーメロン大学(CMU)と提携して開発中の「Dynamic Physical Rendering」というテクノロジのコンセプトを発表した。最終的な目標は、自ら形を変える素材だ。 適切な電圧をかけ、ソフトウェアを与えると、平面状の素材が自動車の立体模型に形を変える。与えるパラメータを変えれば、今度は立方体に変形する。Dynamic Physical Renderingは、CMUのSeth Goldstein準教授が率いる「Claytronics」プロジェクトから構想が生まれた技術だ。 Intel側で