ブックマーク / crowserpent.hatenablog.com (3)

  • 烏蛇ノート - 性的視線(3)

    「革命的非モテ同盟」の古澤克大氏から新たに言及があったこともあり、もう少し「非モテ」と「性的視線」の話を続けてみます。(「電車男」の話は脇道に反れるので、とりあえず保留にしておきます。) まずは古澤氏の議論を引用しつつ、捩れを解いていくところから始めましょう。 確かに、女性からの侮蔑の多くは男性としての価値を否定するような形での侮蔑になるであろう。しかしながら、このような侮蔑は女性からのみもたらされるのではなく、広く男性から、また社会構造からもたらされるものである。直接的にはモテ男性からの「恋愛が出来ない男はダメだ」という言説や、遠まわしには「努力すれば恋愛出来る」といった言論の問題点は多くの非モテ論壇にて問題視されてきたものである。しかしながら、ここで一つ考えなければならないのは、女性からの視線は対象たる非モテ恋愛対象にならないという宣告であり、男性からの視線は恋愛が出来ないという事へ

    烏蛇ノート - 性的視線(3)
  • 「非モテ」が晒される性的視線(2) - 烏蛇ノート

    前回の記事に対して幾つかコメントを戴きましたが、その多くは私の主張に否定的なものでした。今回はコメントへの返答・反論を含め、問題を再度整理してみることにします。 まずはMasao氏のコメントから。電車男の話は色々と込み入っているので、詳しい話は次回に譲ります。 非モテ(というよりも男性全般が)「欲望されることへの恐怖」に鈍感なのは、そもそも男性には、性的視線を恐怖する必要がないからです。理由は大野さんが言う「レイプ」や「望まない妊娠」への危険性が男性には存在しないという、生物学的・身体能力的なものです。よく「電車で痴漢に襲われたら女性は怖がるが、痴女に襲われたら男性は喜ぶ」といいますが、まさにコレですね。 (中略) 男性が女性に対して感じる恐怖というものは、性的・暴力的なものではなく、男性の持つ女性への欲望を「弱み」として逆手に取られ、性欲を餌にいいように扱われ、搾取されることへの恐怖でし

    「非モテ」が晒される性的視線(2) - 烏蛇ノート
  • 「非モテ」が晒される性的視線 - 烏蛇ノート

    前回の記事に対して幾つかの反応がありましたが、その中で最も的を射ていると思われたのが大野氏の記事でした。今回はこの大野氏の記事を参照しつつ、非モテの女性がWeb上で置かれている環境について考えてみたいと思います。 オタク腐女子も、セクシャリティがその嗜好に強く反映される。そして、非モテ男と非モテ女は、しばしば「恋愛弱者」と表現される。つまりどちらの話も「性」を巡っている。男は昔から集まっては猥談などしたりして、性的な言語活動が活発だった。いかにモテるかとかセックスが強いかという自慢話。女はそこに参加することはほとんどない。そんなのは「はしたない」とされたこともあるが、それだけではないと思う。女は不特定多数の男の性的な視線(直接見なくて脳内でも)に晒されたくないのである。 この視線の中には、 『こいつ喪女だよ( ',_ゝ`)プッ;』 というのもありますが、 『喪女…処女だ(;´Д`)ハァハ

    「非モテ」が晒される性的視線 - 烏蛇ノート
  • 1