昨日の圏論勉強会に少し顔を出しました。そしたら、たけをさんがお絵描き計算(絵算;pictorial calculation)をしていました(この記事を参照)。けっこうめんどくさい計算をお絵描きしていたので、その場でお絵描き2級を授与しました(少し、はやまった気もするが)。 使っていた描き方は、「デカルト閉圏における絵算 詳細編」のものですが、実は「デカルト閉圏における絵算 オマケ」で補足訂正しているので、新しい流儀を使ってくださいな。新しい描き方を使うと、ベータ変換、イータ変換がより直感的になります。そのことを以下で説明。 内容: 新しい描き方 ベータ変換のアニメーション 引き伸ばしとジグザグ等式 関連するエントリー 新しい描き方 ラムダ抽象(カリー化)により分岐とループができますが、新しい描き方では: 分岐ノードを小さな丸で描く。必要なら文字「λ」で印を付ける。 ループの向きは逆方向だと