5/30、福島第一原発免震重要棟の2階にある緊急時対策室では、大きなモニターが東電本店と常時結ばれテレビ会議が行われている #nhk (5/30対策室会議の様子)福島第一原発・吉田昌郎所長「いずれにしてもかなり深刻な状況にありますので、そこら辺を大至急、工程を詰めていく必要があります」 #nhk
日本の東京大学や理化学研究所が参加した欧州合同原子核研究機関(CERN、ジュネーブ)の国際研究チームは、通常の原子などと反対の電気的性質を持つ反物質の一種、「反水素原子」を世界最長の16分以上(1000秒間)にわたって閉じこめることに成功した。 昨年11月にCERNの同じ装置を使った実験で、38個の反水素原子を0・2秒閉じこめるのに成功していたが、今回、時間が飛躍的に延びた。5日の英科学誌ネイチャー・フィジックス電子版に発表した。 反物質は宇宙誕生の際に生成し、当初は通常の物質と同じ量が存在していたとされるが、現在は自然界にほとんど存在しない。なぜ反物質がなくなり、物質だけの世界になったのか、宇宙の進化の謎をひもとく研究に道を開く成果として注目される。
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