タグ

ブックマーク / www.itmedia.co.jp (4)

  • ポイントは「時間差」――外食系メルマガに学ぶ実店舗への誘導

    前回までは、モバイルECサイトにおけるメールマーケティング手法の傾向について説明しましたが、今回はファストフードなど外産業におけるモバイルメールの利用傾向を解説します。 外系のメルマガといえば「クーポンメール」と連想する人も多いと思います。実際、送られているメールの内容について調査すると、外産業の主要モバイルメール中の約63%は何らかのかたちでクーポンを送っているという結果が出ました。「外系=クーポン」というのはあながち間違いではないようです。 クーポンにはいくつか形態があり、「メールそのものがクーポンになる」ものや、クーポンの種類が多い場合などには「メールからサイトに誘導し、そこで複数種類のクーポンを提供する」ものなどがあります。また、再利用できないように制御するといった「厳密なクーポン」はあまりなく、実質何度でも使える上に、他人にも転送できてしまう「軽めなクーポン」がほとんどで

    ポイントは「時間差」――外食系メルマガに学ぶ実店舗への誘導
  • 爽健美茶ヒットの裏側――コカ・コーラのブランドマーケティング

    著者プロフィール:松尾順(まつお・じゅん) 早稲田大学商学部卒業、旅行会社の営業(添乗員兼)に始まり、リサーチ会社、シンクタンク、広告会社、ネットベンチャー、システム開発会社などを経験。2001年、(有)シャープマインド設立。現在、「マインドリーディング」というコンセプトの元、マーケティングと心理学の融合に取り組んでいる。また、熊大学大学院(修士課程)にて、「インストラクショナルデザイン」を研究中。 私は1980年代後半、市場調査会社で、様々な消費財の小売店での販売動向を調べる仕事をしていました。調査対象には清涼飲料市場も含まれていましたが、当時は炭酸の入っていない飲料、すなわち“非炭酸飲料”が急激に拡大し始めていた時期でした。 缶コーヒーもその1つですが、低カロリーで健康的な茶系飲料の人気も高まっていました。とりわけ、現在もトップブランドを維持するサントリーを始め、伊藤園などの飲料メー

    爽健美茶ヒットの裏側――コカ・コーラのブランドマーケティング
  • 首都圏のスーパーが電子看板で売り上げ増 ソニーが開拓する新たな「広告メディア」

    首都圏のスーパーが電子看板で売り上げ増 ソニーが開拓する新たな「広告メディア」 :デジタルサイネージ最前線(1/3 ページ) 顧客の囲い込みが急務となっている小売業界において、首都圏のスーパーOlympicはデジタルサイネージを取り入れて売り上げを伸ばしている。仕組みを提供するソニーは、ディスプレイ販売というお家芸の1つに、デジタルサイネージという追い風を取り入れ、新たな広告市場の開拓に活路を見いだしている。

    首都圏のスーパーが電子看板で売り上げ増 ソニーが開拓する新たな「広告メディア」
  • 「売れる」市場の見つけ方

    前回はマーケティング戦略の4P(Product/Price/Place/Promotion)を紹介した。だが、いくら4Pを入念に考えたところで、市場に顧客がいなければ意味がない。今回は「売れる」市場やターゲットを明確化する方法──セグメンテーションとポジショニングを紹介する。 4つのステップで、「売れる」市場を探し出そう 前回は「そもそもマーケティングとは何か」をテーマに、時代の流れの中における「マーケティング」という言葉の定義や変遷を考えました。 また、経営理念、ビジョンに対する「マーケティング」の位置付けや、合理的にマーケティング戦略を考えるための4P──商品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、販売促進(Promotion)の観点についてお話ししました。 ただ販売の現場では、いきなりマーケティングの4Pから考え始めるわけではありません。4Pは「実際に顧客がいる、

    「売れる」市場の見つけ方
  • 1