文部科学省は2月25日、子どもの携帯電話等の利用に関する調査結果を発表した。携帯電話向けの有害サイトフィルタリングサービスを「必要」と考える子どもが7割を超えているなど、携帯サイトの問題点を認識している子どもが多かった。 調査は昨年11月21日~12月15日にかけ、全国の小学6年生、中学2年生、高校2年生とその保護者と小中高校に対して郵送で行い、子ども1万448人、保護者9534人、学校2173校から回答が寄せられた。 中2の3割「携帯メール1日30通以上」 携帯電話を持っている子どもは小6の24.7%、中2の45.9%、高2の95.9%。持ち始めた理由は、小6が「保護者から勧められた」がトップ、中2、高2は「友だちが持っているから」がトップだった。 携帯所有者のうち、1日の平均メール送受信件数が30件を超えるのは小6で7.1%、中2で33.4%、高2で27.7%。 1日1時間以上携帯ネッ