無線技術であるBluetoothの開発を手掛ける事業者団体「Bluetooth Special Interest Group(SIG)」は11月8日、先日発売されたWindows 8が、消費電力の低さを特徴とするBluetooth 4.0をネイティブサポートすると発表した。歯みがきやゴルフの指導などさまざまなアプリケーションを開発できるBluetoothの新たな仕様「Bluetooth Smart」を、多様な機器に搭載することで普及を促進できると期待している。 来日したBluetooth SIGのスーク・ジャワンダCMO(最高マーケティング責任者)は「Bluetooth 4.0の革新性は消費電力の低さ」と指摘した上で、従来型のBluetoothとの違いを説明した。 Bluetoothが初めて提供されたのは2000年。動画や音声のストリーミングやスピーカーなど、容量の大きい通信向けには今後も