『内向型人間のための人生戦略大全』(シルビア・レーケン著、岡本朋子訳、CCCメディアハウス)のテーマは、「2人に1人が当てはまるのに日陰者として扱われることの多い『内向型人間』」。この名称にはネガティブなイメージもありますが、冒頭の「本書によせて」には次のような一文を見つけることができます。 「内向型人間」はたとえば交渉の場で発揮できるすばらしい能力をもっています。ですが彼らの多くは、自分の能力をいつ、どう利用すべきかを知りません。(5ページより) つまり「内向型人間」は、単に能力を活用できていないだけのこと。そこで本書では、「内向型人間」特有の強みとその活かし方を解説しているわけです。同時に「内向型人間」である本人だけでなく、同僚、パートナー、父親、母親、上司などが彼らとつきあっていくための術も盛り込まれています。 「内向型人間」のためのコミュニケーション法が明らかにされている第2部「プ
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