どうして iPhoneに「テールフィン」がついたのでしょうか(後編) 1950年代から1960年代にかけて大型乗用車がこぞって採用した「テールフィン」は、機能的な効果は全くなく、ただ「見た目の良さ」のためにデザインされた販売促進のアイデアでした 今回の投稿は、1920年代におけるゼネラル・モーターズ(GM)の躍進と「iPhone」によるアップルの急成長の共通性を見出した投稿の後編。ブランク氏は、常に最新型iPhoneが欲しいとユーザーに思わせたスティーブ・ジョブス氏の才覚を、GMの躍進を支えた当時のCEOで米国では20世紀最高のCEOと見なされているアルフレッド・スローン氏のそれと重ね合わせた。(ITpro) 1920年代の初頭、ゼネラル・モーターズ(GM)は、「Model T」を290ドルで販売しているフォードが、低価格の自動車製造では他を寄せ付けないほど独占的な地位を築いていることに気