リモコンで精子をオン・オフ――「元に戻せるパイプカット」 2008年1月31日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel オーストラリアのアデレード大学の研究チームが、「精子の栓」を設計している。 シリコンポリマーで作られたこの栓は、ようするに、「元に戻せるパイプカット(精管切除術)」だ。精巣からペニスに至る管(精管または輸精管と呼ばれる)を切除する代わりに、マイクロ弁を埋め込む。この処置には皮下注射針が使われる。 この弁は、無線信号でオンとオフを切り替えられる。『New Scientist』の記事から、研究チームを立ち上げたDerek Abbott氏による簡潔な説明を引用しよう。 これは、テレビのスイッチをリモコンで入れたり切ったりするようなものになるだろう。異なるのは、リモコンに相当する装置が、おそらくかかりつけの地元医師のオフィスで保