昨年3枚のEPをリリースし、ロンドンのダブ・ステップ・シーンから火がついた弱冠21歳の新鋭、James Blake。今年に入ってリリースされたファースト・アルバムでは一転、Antony Hegartyを思わせる美声を披露して各メディアから絶賛されていますが、そんな彼の父親が70年代イギリスのジャズ・ロック・バンドColosseumの初代ギター/ヴォーカリストであり、アルバムからシングル・カットされた「The Wilhelm Scream」は、父親が94年にリリースしたソロ・アルバムの曲「Where To Turn」をリメイクしたものだったという事実は、秘かな話題となりました。 そんなJames Blakeの父、James Litherland氏とは一体どんな人だったのでしょう? ちょっと調べてみました(※このエントリを読むと、英国のブルース・ロックの流れが大まかに掴めます)。