審査員謝礼について、私の個人的な考えとして、このような役割に対して対価することをよしとしないポリシーをもっているために、辞退したい旨を伝えましたところ、難色を示されたため、『公』の決まり事に対して秩序を乱すことになるのではないかと考え直し、時間の猶予がないという状況もあり、お受けすることにいたしました。審査員謝礼の金額は、1日23,200円と設定されており、審査会3日分の69,600円(交通費含む)という金額が定められておりました。それを受け取るにあたっては、用意された「承諾書」、「審査員謝礼について」、「口座振替依頼書」を含む、合計4枚の書類の指定箇所に署名と押印をし、すこし手間がかかると思いましたが、かえってこのやりとりで、お金の扱いをきっちりとしているという良い印象を抱きました。このような事象ではありますが、これからのオリンピックまでの長い道のりを考えますと、門外漢でありながら、会計