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ブックマーク / www.wtnb-bnz.jp (4)

  • で、結局ヴァイキングは角つき兜をかぶったのか | WTNB機関年代記

    はじめに みんなだいすきヴァイキング兜。 今日でも様々なメディアに登場し、目にすることも多いヴァイキングの兜ですが、皆様はどのような形状をイメージされるでしょうか。 フィクションの世界では角つき兜として描かれることの多かった彼らの兜ですが、歴史属性の高い方々の間では「実際には角はついていなかった」という認識が広まりつつあるように思えます。例えば幸村誠「ヴィンランド・サガ」には大量のヴァイキング戦士とその兜が登場しますが、ごく僅かな例外※を除いてそこに角は描かれていません。 それ以外の作品でも、最近は角のついていないヴァイキング兜も増えつつあるように思えます。 しかし一方で「儀礼用兜としては角つき兜は存在した」なんて言説もちらほら見かけます。 となると、「で、結局の所どうなのよ」という話が気になるのが人情というものですが、その辺をきちんと扱った日語の記事はあまりないようです。 というわけで

    tskk
    tskk 2019/07/20
    めちゃくちゃ面白い
  • 吉田と中世と兜 | WTNB機関年代記

    唐突ですが、当方、となりのヤングジャンプで「竜と勇者と配達人」(通称吉田)という漫画を連載しています。みんな大好き中世ファンタジー漫画です。 各話の最後には中世に関するコラムが付いてお得な構成になっております。 吉田 で、9月末に掲載された8話のコラムで、中世の兜をテーマに書く流れになったので、中世兜のダサかっこよさを伝えるべく張切って執筆したわけですよ。そりゃもう全力で。 しかしなんということでしょう、張切り過ぎた結果、「分量が多すぎる」という事でコラム枠から追い出されてしまいました。 しかし折角書いたものなのでと、元のコラムより更に増量してこっちに掲載したものが記事になります。 記事は概ね純粋な中世兜紹介コラムですが、多少ながら弊漫画のネタバレめいたものもありますので、漫画の方を先にご覧になる事をお勧めします。面白いよ!今ならまだ全話読めるよ!単行が出ると読めなくなるから今のうち

    吉田と中世と兜 | WTNB機関年代記
  • 「チェインメイル」はどこから来てどこへゆくのか | WTNB機関年代記

    はじめに 「チェインメイル(chainmail)」という言葉をご存知でしょうか。当然ありますよね。電子メールじゃなくて甲冑の方です。 では、スケイルメイルという言葉を見聞きしたことはありますでしょうか。プレートメイルでは如何でしょうか。まあ、無いことはないでしょう。あるという前提で話を進めます。 さて、これらの甲冑用語に触れてきた読者諸賢におかれましては、上のような各語を聞いて下のような図をイメージされた方もおられるのではないでしょうか。 美しいですね。眺めていると何といいますか、こう、真理にたどり着けるような気がしますね。しかしながら、それは嘘です。 結論から申し上げると、これらの言葉は、現在では全て甲冑用語としては厳密には間違いとされているのです。 一体どういうことなのか。 間違いだというのならば、みんな大好きチェインメイルは一体何だったのだということになってしまいます。スケイルメイル

    tskk
    tskk 2018/02/03
    ほー
  • 中世に関する15の神話とその解説 | WTNB機関年代記

    中世に関する15の神話 という英語の記事があります。 平たく申せば、中世についてありがちな誤解(=神話)を15個取り上げて、それぞれについて、実際はさにあらずと反論するという感じの記事内容になります。 で、件の記事を見ると、海外の人たちが中世についてどういうイメージを抱いてきたのかが概観できて面白かったので、弊ブログでも紹介したいと思います。 ただし、件のサイトの記事は内容がいささか雑に過ぎるため、記事では独自に解説を加えています。 ので、 中世に対する神話(=誤解) 件の記事による反論 当方による解説 という三段構成で各神話を語っていく形になります。 それでは前置きは置いておいて、早速各神話について見ていきましょう。 ※尚、弊ブログでは記事が無駄に長くなる傾向があったので、今回は各トピックを折りたたみ式にしてみました。やったねベルナルドゥス、記事が短くなったよ! 神話1: 中世人は「地

    中世に関する15の神話とその解説 | WTNB機関年代記
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