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大阪都構想をめぐる議論が続いているが、「シルバーデモクラシー」という言葉が混乱の原因になっている。これは正式の定義があるわけではないが、普通は「老人が多数派になり、投票率が高く、農村部の定数が多いために過剰代表される」という意味に使われる。 中嶋さんの「橋下市長の敗因は『シルバーデモクラシー』ではない」という記事は、これを「高齢者が多い」というだけの話に矮小化して否定している。今回は高齢者の投票率がかなり高いと推定され、おときたさんのいうようにこれは自然な現象だ。老人が自分の利益に従って行動するのは当然であり、それが多数なら彼らの意思が政策に反映するのも当然だ。 要するに「シルバーデモクラシー」という特別なものはなく、これはデモクラシー(特に普通選挙)そのものの歪みなのだ。歴史的には、デモクラシー(民衆支配)という言葉がいい意味で使われたことは少ない。以前の記事にも書いたように、普通選挙の
12月14日に投開票される衆院選は自民党および安倍晋三首相の作戦勝ちと言えそうな状況で推移している。大手新聞社、通信社、テレビ各局は世論調査の結果として、そろって自民党圧勝と報じている。 衆院が解散された11月21日、安倍首相は首相官邸で開いた記者会見で、今回の解散総選挙について、「アベノミクス解散だ。前に進めるのか、それとも止めてしまうのか、それを問う選挙だ。私たちの経済政策が間違っているのか正しいのか、本当に他に選択肢はあるのか。国民に伺いたい」と語気を強めた。今回の衆院選の最大の争点は安倍内閣の経済政策「アベノミクス」であると宣言したのである。これに呼応するように、一部のマスコミも「アベノミクス解散」という言葉を使用している。
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