泳ぎが得意な猫「スナドリネコ」の赤ちゃんの兄弟が三重県鳥羽市の水族館で誕生し、その愛らしい姿が人気を呼んでいます。 「スナドリネコ」は東南アジアやインドなどの沼地や川辺に生息する猫で、泳ぎが得意で水に入って魚や鳥を捕まえ、前足の指の間に水かきのようなまくがあるのが特徴です。 このスナドリネコのオスの赤ちゃん2匹が鳥羽水族館で2月26日に誕生し、このほど一般公開が始まりました。 兄弟は生まれた時はともに20センチほどで、飼育係が人工保育で育ててきましたが、1か月ほどでおよそ35センチに成長したということです。 2匹は展示ケースのなかを歩き回ったりじゃれあったりして元気な姿を見せ、訪れた人からは「かわいい」といった声があがり、スマートフォンで熱心に撮影する姿も見られました。 愛知県から来た9歳の女の子は「2匹がじゃれあっていたのがかわいかったです」と話していました。 飼育担当の竹居桃香さんは「
