中国で「一生ネットが無料になる」という触れ込みで販売されている人気商品があるそうだ (日経トレンディネットの記事より) 。 この機器、一見普通の IEEE 802.11b / g 対応無線 LAN 子機なのだが、電波の出力が一般的な無線 LAN カードの数倍もあり、さらに無線 LAN の暗号解析ソフトが付属しているという。つまりこの製品、解析ソフトで暗号を解析し、どこかにある他人の無線 LAN アクセスポイントをただ乗りできてしまう、という代物らしい。 この商品、日本では確実にアウトな感じの製品なのに、中国ではバカ売れで入手困難になっており、ニセモノまで登場する始末だそうだ。ちなみに記事によると価格は日本円で約 2100 円で、付属する無線 LAN のクラッキングツールは Linux ベースのものらしい。画面キャプチャから見ると、これはペネトレーションテストに使われる 1CD Linux「
グレーなガジェットが中国で今年1番の大ブレイク 最近中国で、あるガジェットがデジタル製品で今年1番ではないかと思えるほどの大ヒットを記録している。「拡張カードの皇帝」とも中国メディアに揶揄(やゆ)されるそれは、「一生ネットが無料になる」という触れ込みの、G-Skyの「GS-27USB」なる無線LAN子機だ。 GS-27USBはWi-Fi規格に沿った802.11b/g無線LAN子機。そんな一見普通の無線LAN子機で、なぜ「一生ネットが無料になる」のだろうか? これには2つの理由がある。1つは電波の出力が普通の無線LANカードの数倍もあるということ。すなわちハイパワーであり、それ故、普通の無線LANカードでは検知できない遠方のアクセスポイントも検知できてしまうのだ(公称では「半径3.6km圏内のアクセスポイントを検知できる」とか)。 もう1つの本製品ならではの特徴として、無線LANの暗号を解析
ワイヤレスゲート ホームアンテナ for イー・モバイル トリプレットゲートは、イー・モバイルのUSBデータ通信端末を接続して利用するモバイル無線LANルーター「ワイヤレスゲート ホームアンテナ for イー・モバイル」を21日に発売する。ヨドバシカメラ限定で販売され、価格は1万4980円。 今回発売される「ワイヤレスゲート ホームアンテナ for イー・モバイル」は、イー・モバイルの端末に対応した小型の無線LANルーター。IEEE802.11b/gの無線LANに対応し、ノートパソコンや携帯型ゲーム機、スマートフォンなどと無線LANで接続できる。無線LANルーターからインターネットへのアクセスは、イー・モバイルのUSBデータ通信端末を利用する。当初はイー・モバイルの「D02HW」に対応し、対応機種は拡大される予定。無線LANのセキュリティ機能としてWEP/WPA/WPA-PSKがサポートさ
どこでもWi-Fi ウィルコム、バッファロー、三洋電機の3社は、PHS通信モジュール「W-SIM」を装着でき、三洋製の充電池「eneloop」(エネループ)で駆動する携帯型無線LANアクセスポイント「どこでもWi-Fi」を共同開発した。ウィルコムから来春を目処に発売される。 「どこでもWi-Fi」は、バッファロー製の小型無線LANアクセスポイント。手元の携帯ゲーム機などと無線LANで接続するほか、ウィルコムのPHS通信モジュール「W-SIM」を装着して、ウィルコムのPHS網でデータ通信できる。LANポートやUSBポートは備えておらず、固定回線や他社のデータ通信端末とは接続できない。パッケージにはアルテル製W-SIM「RX420AL」が同梱され、PHSでの通信速度は最大204kbps。4x/2x/1xパケット方式、フレックスチェンジ方式、64kPIAFS/32kPIAFSで通信できる。 無線
通信システム構築を手がけるコミューチュアは2008年8月1日、持ち歩き可能な無線LANルーター「PHS-300 Personal Wifi Hotspot」(写真)を8月末にも発売すると明らかにした。この製品は電池で駆動し、携帯電話の電波が届く場所であれば、どこでも無線LANアクセスを可能にする。通常は無線LAN環境がない場所で、無線LANしか通信機能を内蔵しない機器でインターネット接続する用途に向く。 PHS-300はUSBポートを搭載し、イー・モバイルやNTTドコモが提供する第3世代携帯電話の通信モデムを接続できる。さらに1800mAhの大容量電池を内蔵。通信し続ける場合で1時間30分、ほとんど通信しない場合で3時間の連続使用が可能だ。携帯電話の電波と無線LANの電波を変換し、いつでもどこでも無線LANスポットを作り出すような装置となる。 現在、コミューチュアが技術基準適合証明の取得を
外で集まったミーティング。みんなインターネットに接続したいが、イー・モバイルを持っているのは1人だけ。この人のノートPCをアクセスポイントに変えて、全員がネットに接続できないだろうか? イー・モバイルを皮切りに、定額制の高速ワイヤレスインターネット接続サービスが現実のものになった。電波状態が良好であれば1Mbps以上の通信速度が得られるので、出先などで複数のPCやWi-FI端末からインターネット接続を共用できないかな、なんて思うことも当然あるだろう。 実は、インターネットに接続しているPCがWindows XPやVistaの場合、無線LANのアドホック接続機能を利用すれば複数の無線LAN機器でインターネット接続を共有できる。Windowsの「インターネット接続の共有」(ICS)機能を使い、無線LANのアドホック接続を使ってインスタントLANを構築。インターネットに接続しているPCをアクセス
最近、アップルとASUSTeKの両社から、コンパクトなルーターが発売された。スペックを見る限り、どちらもかなり魅力的な製品だ。両製品とも評価機をお借りできたので、今回は、その使い心地を紹介することにしよう。 ●出張先のインターネット接続環境 スーツケースの中には、色々な旅行グッズが入れっぱなしになっている。仕事、プライベートをあわせると、1年に5回程度、約30日間を海外で過ごすが、そのたびに荷物をパッキングしなおすのは面倒だし、詰め忘れのリスクもある。だから、常備薬や電気湯沸かし器などは入れっぱなしだし、PC関連では、海外コンセントアダプタ、テーブルタップ、LANケーブル、長尺の電話ケーブル、マウスパッド、マウスなどが入っている。そして、無線LANルーターもまた、海外旅行の必需品だ。 滞在先のホテルに到着し、部屋に入ったら最初にやるのは、部屋のLANにルーターを接続し、そこにつないだPCか
職場,自宅を問わず根付きつつある無線LAN。ただ,そのセキュリティに関しては,ユーザーの意識は意外に高くない。今回では,最も広くユーザーに利用されている無線LANの暗号化技術がどの程度弱いものかを確認しつつ,より安全な無線LANの使い方を改めて解説しよう。 IEEE 802.11a/b/gの無線LANには3種類のセキュリティ規格がある。WEP(wired equivalent privacy),WPA(Wi-Fi protected access),WPA2である。データを暗号化することで盗聴から保護し,有線メディアと同等のセキュリティを確保することが目的である。 ただ,2007年末に都内某所で調べたところ,受信できる無線LANの電波のうち,暗号化されていないものが16%,WEPでの暗号化が69%存在し,いまだにWEPが広く使われていることを再認識することになった。WPA/WPA2という最
無線信号を強くしたり、暗号化したり、制限をかけたりなど、Wi-Fiを最大限に活用するためのアプリケーションやチューンアップのベスト10を紹介する。(Lifehacker) 皆さんはきっと家庭内無線LANを設置していたり、コーヒーショップや空港のホットスポットに接続したりしているだろう。だが、Wi-Fiを最大限に活用しているだろうか? 無線信号の強化、拡張、ブリッジ、保護、傍受、検知、不可視化など、今回は無線LANのパワーユーザーのために、Wi-Fiユーティリティと調整術のベスト10を紹介する。 10. 設置場所を工夫して、電波の範囲を広げる Wi-Fi信号を強化するソフト、ハードのハッキングは幾つかあるが(下の項目を参照)、幾つかシンプルな調整を加えれば、アクセスポイントを改造せずに最大限に範囲を広げられる。New York Timesによると、 ベースステーションを上階の中央または家具の
いわゆる無線LANパケットアナライザとして有名なソフトでWildPackets社の「OmniPeek」(有線LAN用「EtherPeek」と無線LAN用「AiroPeek」を統合したLANアナライザソフトウェア)というのがあります。一番安いバージョンでも21万8000円というお値段なわけですが、驚くべきことに個人用途目的限定の無料版「Omnipeek Personal」が存在します。 Windows Vista/XP/2000、Windows Server 2003にインストール可能で、動作する無線LANドライバはAtheros製かIntel Centrino 3945ですが、別途ドライバをダウンロードすることによって、その他の無線LANであっても対応可能。802.11a/b/gだけでなく802.11nにも対応しており、WEPなどで暗号化している場合でもきちんとキーを入力すればアナライズ可
■ ユビキタス社会の歩き方(5) [重要] 自宅を特定されないようノートPCの無線LAN設定を変更する 昨日の日記を書いて重大なことに気づいたので、今日は仕事を休んでこれを書いている。昨日「最終回」としたのはキャンセルだ。まだまだ続く。 目次 Windowsの無線LANはプローブ要求信号として自動接続設定のSSIDを常時放送している Windowsの新たな設定項目「このネットワークがブロードキャストしていない場合でも接続する」をオフに Windowsの無線LANが放送するSSIDからPlaceEngineで自宅の場所を特定される恐れ 電波法59条について再び Windowsの無線LANはプローブ要求信号として自動接続設定のSSIDを常時放送している 昨日の日記の図3で、probe request信号の例としてSSIDが「GoogleWiFi」になっているものを使った。これは昨日キャプチャし
無線LANの設定も昔ほど複雑ではなく、全自動でかなりセキュリティの高い設定ができるようになっている機種も増えていますが、それに伴って「一体自分の無線LANのWEPキーは何なのか?」というのが万が一の際にまったくわからないという事態も増えています。そういう際に役立つのがこのフリーソフト「WirelessKeyView」です。 使い方は至って簡単、起動するだけ。それだけでWindowsのWireless Zero Configurationを使ったWEP/WPAキーが表示されます。ただ表示するだけでなく、テキストファイルにして保存したり、HTML形式のレポートにしたり、クリップボードに直接コピーすることもできます。 ダウンロードと使い方は以下から。 WirelessKeyView: Recover lost WEP/WPA key stored by Wireless Zero Configu
■ 無線LANのMACアドレス制限の無意味さがあまり理解されていない 職業マスメディアに代わって、ブログスタイルのニュースサイトが人気を博す時代になってきた。海外の話題を写真の転載で紹介する安直なニュースも人気だ。 このことろなぜか、無線LANのセキュリティ設定について書かれた記事を何度か見た。おそらく、ニンテンドーDSがWEPしかサポートしていないことが不安をもたらしている(そして実際に危険をもたらしている)ためだろうと思われる。 セキュリティの解説が増えてきたのはよいことなのだが、内容に誤りのあるものが少なくない。 実は危険な無線LAN, らばQ, 2007年10月21日 この記事には次の記述があるが、「接続されなければMACアドレスは盗まれない」という誤解があるようだ。 MACアドレスというのは、機器固有のIDのようなものです。たいていの無線LANアクセスポイントにはMACアドレスフ
Doctor Who is back, louder and more chaotic than before
無線LANはもう恐くない! イチから始める無線LANキソのキソ 第4回:ひと工夫で無線LANをもっと便利に使おう! 「無線LANが遅い……」、「家の中で電波が届きにくい部屋がある」などなど、無線LANに不満を持っている人はいませんか? このような不満もちょっとした工夫で改善できる場合があるのです。 ■ 電波も渋滞する!? 買ったばかりの無線LAN製品なのにあまり速度が出ない。アクセスポイント(親機)からあまり遠くないし、障害物も少ないのに……。そう感じることがあるとしたら、それは電波の混雑が原因かもしれません。 車の渋滞とは少し違いますが、電波の場合も無線LANの利用者が増えると、それだけ速度が遅くなることがあります。 利用者が増えると言っても、自宅の環境だけではありません。もちろん、家庭内の複数台のパソコンで同時に通信したり、パソコンとゲーム機、家電などが一緒に無線LANを使った場合も速
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