文藝春秋編集長に就任した新谷学さん(撮影・遠崎智宏) 「DXは究極的には社内政治」と言い切り、ガラケーを愛用する新谷さん(撮影・遠崎智宏) 「文春砲」という言葉を世に知らしめた前週刊文春編集長の新谷学さん(56)。2018年から週刊文春局長として「スクープを獲る」から「稼ぐ」にシフトチェンジし、スクープをブランディング(看板化)すべく、局内のデジタル・トランスフォーメーション(DX)化に取り組んだ。今年7月からは月刊「文藝春秋」の局長兼編集長に就任し、現場の最前線に再び、立った。新谷さんが目指す文藝春秋のブランディングとは――? 【写真】「DXは究極的には社内政治」と言い切り、ガラケーを愛用する新谷さん ――月刊文藝春秋の編集長として9月号を久しぶりに校了し、手応えはどうでしたか。 新谷:台湾・蔡英文総統単独インタビュー、高市早苗元総務相の総裁選出馬宣言などタイムリーで読み応えのあるものが
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