僕は、政治社会の意思決定における信条、信念(あるいは利益観)の対立、さらには国際社会における国家間、文明間の価値観、理念の摩擦ということ、そしてその超克ということに非常な(自分の中では最大と言い得るような)関心をもっている。 先日、SNSのmixiで、構造構成主義という認識概念に偶然出逢った。 僕は武術的関心で、甲野善紀氏のコミュニティー(氏が参加しているわけではない、氏を話題とするという意味)に参加しているのだが、そこで、「構造構成主義」コミュニティーというものが紹介されていた。 いわく、甲野氏の身体操作法探求の方法論を、科学的方法論として位置づけることができる理論であるという。 興味を抱いてそのコミュニティーを覗きにいってみたところ、そこでの議論の土台となるテキストの目次が紹介されていたのだが、これを一瞥すると、いつもの直観が働いた。そこでその場で入会し、早速件のテキストをAmazon