今回の夜の政論の会場は、なんと衆院赤坂議員宿舎!消費税増税の真相を探るため、与謝野馨元経済財政担当相と「社会保障と税の一体改革」の原案を作った津村啓介民主党衆院議員に声をかけたら、「独身自宅鍋大会」へのお誘いが。師匠の菅直人前首相が与謝野氏を一本釣りした狙いや党分裂の可能性、果ては過去の失恋話まで語り尽くしてもらった。 二重のオートロックをくぐり抜け、案内されたのは宿舎20階の3LDK。津村さんは「いらっしゃい!」と白菜を切る手を止めて出迎えてくれた。 「格安家賃で議員特権の象徴」などと冷やかされる赤坂宿舎だが、入ってみるとフローリングの床はフニャフニャ。備え付けのソファは、「開業30年の歯科医の待合室」にあるような代物だ。風のうわさでは、世論の批判を気にした衆院事務局が、わざと調度品を低いランクに抑えたという。 それでも、20階からの眺望は抜群だ。そっとカーテンを開けると、目に飛び込むの