民主党の菅直人前首相は11日付のブログで、東京電力福島第1原発事故について「原因の大半は、事故発生の2011年3月11日以前にある。これが私の結論だ」と述べ、自らの責任を否定する一方、東電や経済産業省原子力安全・保安院の対応を批判した。 国会の事故調査委員会が報告書で、首相官邸の過剰な現場介入を「事故の進展を止められず、被害を最小化できなかった最大の要因」と結論付けたことへの反論。菅氏は当面、ブログで持論を連載する。
民主党の菅直人前首相は11日付のブログで、東京電力福島第1原発事故について「原因の大半は、事故発生の2011年3月11日以前にある。これが私の結論だ」と述べ、自らの責任を否定する一方、東電や経済産業省原子力安全・保安院の対応を批判した。 国会の事故調査委員会が報告書で、首相官邸の過剰な現場介入を「事故の進展を止められず、被害を最小化できなかった最大の要因」と結論付けたことへの反論。菅氏は当面、ブログで持論を連載する。
滋賀県教委が設置した、いじめから子供を守るための対策を検討した会議の初会合=11日午前10時半、大津市(藤原直樹撮影) 大津市で中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題を受け、滋賀県教育委員会は11日、いじめ対策会議の初会合を大津市内で開いた。 県教委のほか、県庁の関係部局や各市町の担当者も出席。スクールカウンセラーの派遣など大津市へのサポートの在り方を議論するほか、各市町のいじめへの対応状況を確認し、共通認識を図るのが狙い。 冒頭で県教委の担当者は「いじめは絶対に許されない。わたしたちにはいじめをしない、させない生徒を育てる大きな使命がある」とあいさつした。 会議では大津市の問題のほか、県内で起きたいじめの事例が紹介され、恒久的な対策を検討していくことを確認した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く