豊洲市場をめぐる問題で、専門家の提言に反して、建物の地下に盛り土が行われなかったのは、都の建築部門による「盛り土の上に建物を建てることは非現実的だ」とする認識が影響したと見られることがわかりました。ただ、提言に反する工事について、いつ誰が判断したのかについては依然としてわかっておらず、都が早急に調査を進めることにしています。 都のこれまでの調査で、建物の地下に盛り土をしないことは、平成25年2月に完成した建設工事の詳細な図面などを示した実施設計で確定したことがわかっています。こうした工事の内容は、建物の整備を担当する都の建築部門による「盛り土の上に建物を建てるのは、使い勝手から非現実的だ」とする認識が影響したと見られることが新たにわかりました。 こうした調査の経過はすでに小池知事に報告されていますが、提言に反する工事について、いつ誰が判断したのかについては依然としてわかっておらず、都が早急
![建築部門の「盛り土の上に建設 非現実的」認識影響か | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3a6a09f4e35bfb33e42ec14827c672b5cb52fe69/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20160924%2FK10010704971_1609240607_1609240625_01_03.jpg)