RxJS 5.x系には約90ものオペレータがありますが1)4.x系の頃は約140あったので、これでも相当少なくなった方なのです…、いきなりその全てを習得するのは無理がありますし必ずしも全てを知る必要はありません。頻繁に利用するのはそのうちのごく一部であり、あくまで所感ですが二十も覚えれば大概のアプリは作れることでしょう。 今回はいま現在実際に開発している弊社プロダクトのコードから特に使用頻度の高いオペレータ15個をご紹介します。 RxJS/categories.md at master · Reactive-Extensions/RxJS rxjs/MIGRATION.md at 5.0.0-beta.0 · ReactiveX/rxjs Converting events to Operators Observable.of 引数に渡された値をそのまま流して終了するだけの Observa
Rxは、すごくUIを書くのに向いているのではないだろうか。アプリケーションの状態を山盛りの変数で管理することから解放され、状態から状態へ変換する関数を書けばよくなるから。 非同期処理を同期っぽく書きたいならawait でいいじゃん。UIイベントを宣言的に書きたければ 2-wayバインディングがあれば良いじゃん。という話では終わらず、その辺の問題解決に加えて、値の発生器を全て同じ宣言にまとめられ、状態変数がなくなるところが書いていて楽しいところです。 // たとえば、、 Observable.fromEvent(searchBox, 'input') // 検索窓に字が打ちこまれたら .debounce(500) // 0.5秒ごとに .map(e => e.target.value) // 入力されたテキストを .filter(q => q.length > 0) // 1文字以上の場合だ
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