きっかけ そういえば少し前にチームで振り返りをしている時に以下のようなKPTが出たのを思い出した。 初期のDB設計に時間をかけすぎた (Problem) いや、でもDB設計に時間をかけるのはいいこと (Keep) 次の開発でもDB設計に時間をかける (Try) そして、それから少し経ったある日、プルリクエストにこんなコメントがあった。 「未来のストーリーを使ってモデルを揺さぶってみるといいかも」 それでこの本の存在を認識したのだった。そしてもっとモデリングをうまくやりたい気持ちしかない我々はこの本を読むしかないのだった... モデリング この本で紹介されていたモデルの定義は「ある人にとっての、ある状況、あるいはある状況についての概念の明示的な解釈」。これは「システム仕様の分析学」の著者であるブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)という人の言葉らしい。で、この定義のかなめは「ある
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