21世紀懇親会報告書に違和感あり 戦後70年談話 21世紀構想懇談会報告書を読んだ。 14日に出す安倍談話とやらの下地になる歴史観が 書いてある。 「わしのと違うなあ」という感想を吐露するしかない。 特にアジア解放の国策・理念の全否定は納得できない。 懇談会の見解では戦前と戦後で日本は全く違う国に なったと総括されている。 戦前は自虐史観で全否定、戦後の従米路線は全肯定、 驚くべき歴史観である。 なんと9・11以降の米国のテロとの戦いに何の疑問も持たず、 それを支持した日本政府の、自衛隊イラク派遣まで 評価している。 航空自衛隊がイラクで輸送した6割は、米軍・米軍属 だったのであり、すでに名古屋高裁で違憲判決が 出ている。 日本がバグダッドに運んだ米兵たちはファルージャに 行って、盛大に民間人の虐殺を行っている。 もちろん民間人の虐殺は戦争犯罪である。 日本は米軍による民間人虐殺の手助けを