争点にならない女性政策 アベノミクス賛否が優先選挙戦もたけなわ。各候補は何を訴え、有権者はどう耳を傾けているのか、注目選挙区を歩く。まずは、全国でも珍しい女性の前職2人と男性新顔1人が争う構図の新潟4区から始める。安倍政権が掲げる「女性の活躍」は、主な争点になっていなかった。「今日はすばらしい女性の皆さんに集まって頂いた。子育てをしようというお母さんもしっかりと応援をしていく。全ての女性が輝く社会をつくります」。安倍晋三首相は3日、JR燕三条駅近くでの街頭演説会で訴えた。雪交じりの雨の中、約300人の聴衆の約2割が女性だった。息子を連れて演説を聞きにきていた丸山美雪さん(32)は出産を機に工場勤務をやめた。「保育園代がもっと安かったら働きたい。女性が仕事しやすい環境作りをのぞみたい」。3人の子育てをしながらパートで働いている山田真由美さんは「正規雇用になると、子育てとの両立が難しい。扶養控
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