ブックマーク / www.kunaicho.go.jp (4)

  • 天皇陛下のご感想(新年に当たり):平成28年 - 宮内庁

    英文 昨年は戦後70年という年に当たり,多くの人々が先の戦争に思いを致した1年でした。新年を迎え,改めて国と人々の平安を祈念します。 東日大震災から間もなく5年を迎えようとしています。未(いま)だそれまで住んでいた地域に戻れずにいる人々や,仮設住宅で苦労の多い生活を送っている人々があることが案じられ,こうした人々が寒さの厳しい冬を健康に十分気を付けて過ごされるよう,そして,被災地域の復興が少しでもはかどるよう,願っています。 私どもの住む日は誠に美しい自然に恵まれる一方,自然災害を受けやすい環境にあり,今年も日人一人ひとりが防災の心を培うとともに,お互いが気を付け合って,身を守る努力を続けられることを心より希望しています。 年が日と世界の人々にとって幸せな年になることを祈ります。

    tsugu_k
    tsugu_k 2016/01/01
    天皇陛下のご感想(新年に当たり) 平成28年 昨年は戦後70年という年に当たり,多くの人々が先の戦争に思いを致した1年でした。新年を迎え,改めて国と人々の平安を祈念します。...
  • 天皇陛下お誕生日に際し(平成27年) - 宮内庁

    宮内記者会代表質問 問 今年は自然災害などいたましい出来事があった一方,日人2人がノーベル賞を受賞するなど,明るい話題もありました。天皇陛下は戦後70年の節目に当たり,新年のご感想で「満州事変に始まる戦争歴史を学び,今後の日のあり方を考えることが極めて大切」と述べられ,パラオをはじめ,国内外で慰霊の旅を重ねられました。また,全国戦没者追悼式では「さきの大戦に対する深い反省」という表現を新たに用いてお言葉を述べられたほか,玉音盤の原盤や,御文庫附属庫の公開もありました。年明けには,フィリピンへの公式訪問が予定されています。 戦争や平和への思いに触れながら,この1年を振り返るとともに,来年へのお考えをお聞かせください。 今年の自然災害としては,まず5月に鹿児島県の口永良部島の新岳(しんだけ)が噴火して,海岸まで達する火砕流が発生し,全島民が島から避難したことが挙げられます。火砕流は雲仙岳

    tsugu_k
    tsugu_k 2015/12/23
    おめでとうございます。
  • 天皇陛下お誕生日に際し(平成25年) - 宮内庁

    宮内記者会代表質問 問1 陛下は傘寿を迎えられ,平成の時代になってまもなく四半世紀が刻まれます。昭和の時代から平成のいままでを顧みると,戦争とその後の復興,多くの災害や厳しい経済情勢などがあり,陛下ご自身の2度の大きな手術もありました。80年の道のりを振り返って特に印象に残っている出来事や,傘寿を迎えられたご感想,そしてこれからの人生をどのように歩もうとされているのかお聞かせ下さい。 80年の道のりを振り返って,特に印象に残っている出来事という質問ですが,やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。私が学齢に達した時には中国との戦争が始まっており,その翌年の12月8日から,中国のほかに新たに米国,英国,オランダとの戦争が始まりました。終戦を迎えたのは小学校の最後の年でした。この戦争による日人の犠牲者は約310万人と言われています。前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が,若くし

    天皇陛下お誕生日に際し(平成25年) - 宮内庁
    tsugu_k
    tsugu_k 2015/07/16
    昨日の国会の様子を見、天皇陛下のお気持ちを大事にと思う。 一部転載ですが明確な護憲のお言葉。...
  • 天皇陛下のご感想(新年に当たり):平成27年 - 宮内庁

    英文 昨年は大雪や大雨,さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ,家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。 また,東日大震災からは4度目の冬になり,放射能汚染により,かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。昨今の状況を思う時,それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ,地域を守っていくことが,いかに重要かということを感じています。 年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争歴史を十分に学び,今後の日のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。 この1年が,我が国の人々,そして世界の人々にとり,幸せな

    tsugu_k
    tsugu_k 2015/01/01
    このフレーズは、天皇としてはギリギリ踏み込んだ発言に思える。 ・・・この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。
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