印刷する 2012年度(第61回) 朝日広告賞 決まる! アイデアの発端は「新聞でかわいい女の子のグラビアが見たい!」一般公募の部 グランプリ 土屋誠氏/春原伸也氏/佐野円香氏/太田青里氏 2013/07/16 Tweet 2012年度朝日広告賞「一般公募の部」の最高賞は、大日本除虫菊の課題「金鳥の渦巻(うずまき)」。シミひとつない美肌の女性が紙面を占め、「キンチョーは、美容の会社かもしれないと思った。」というキャッチコピー。 審査会では、「虫よけ」というイメージが定着しているキンチョーの蚊取り線香に「美容」という価値を与えた視点に多くの賛辞が寄せられた。 デザイングループ チカメパンダン アートディレクター・デザイナー 土屋誠氏 モードツー・コンパス コピーライター 春原伸也氏 フォトグラファー 佐野円香氏 編集・ライター 太田青里氏 受賞した4人は、普段は全く別の職場で働いてお
Tweet 「一般公募の部」の応募総数は約1,200点。厳正な審査を重ねた末、候補作品は34点に絞られた。これらを当ウェブサイトで5日間公開。その後、最終審査を実施、受賞作品が決定した。 [朝日広告賞] 大日本除虫菊 〈金鳥の渦巻(うずまき)〉 土屋誠、春原伸也、佐野円香、太田青里 「コピーにある“美容”という着眼点に共感できた。ただ、『美容の会社かもしれない』ではなく、『美容の会社です』と言い切ってほしかった。そうすれば、生々しい女性の写真が生きたかなと思う」(原研哉氏) 「面白い表現が許される感じがする広告主なので、その範囲内でこういう表現は、いいと思った。テレビである女優さんが、『最近不愉快なこと』として『1年前にヤブ蚊に刺された跡がまだ取れない』と言っているのを見たばかりだったので、なおさらいいと思った」(佐々木宏氏) 「キンチョーの課題には、毎年多くの力作が寄せられるが、その
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