2012年10月25日のブックマーク (1件)

  • 青山拓央『タイムトラベルの哲学』 - logical cypher scape2

    最近哲学読んでなかったので タイムトラベルとは一体何なのか、ということを起点にした時間論。 内容まとめではなく、テキトーに気になったとこだけ拾いメモ 序章にあるレコード盤の喩えは、『順列都市』っぽい。 「私の時間」と「前後の時間」の区別は、A系列とB系列かなと思ったけど、それとは違う。 リアリティを、「現在性」と「実在性」にわけたのはいいなと思った。この2つの区別は重要なんだけど、言葉が同じだったりするせいで混ざってしまうことがあって。現在性と実在性を置換しないこと、という議論の進め方。 現在性の「今」の単一性、実在性の「今」の複数性。 生前には存在しなかったのだから死後に存在しなくなるとしても怖れることはない、という著者の父の話。 過去へのタイムトラベルだけでなく未来のタイムトラベルについても、同じ分量をさいて、いくつかの時間モデルを検討する。 多世界解釈と確率についてあわせて考え、そも

    青山拓央『タイムトラベルの哲学』 - logical cypher scape2