八木沢敬『分析哲学入門』 - logical cypher scapeの続編である(前作を読んでないと分からないという部分はなく、全く別の著作として読んでも問題ない)。 ぐっと内容の濃度が上がっていて、なるほど中級編だという感じ。 すごい色々と勉強になり、そういうことだったのかーとか、おもしれーとか色々あったけれど、むずいという部分も結構あった。 あと、ここまでは合意があるがここから先は意見が分かれてる、ということも書かれていて、ここから先は分析哲学の先端(?)なのかーというなんかワクワク感(?)も感じられる。 内容についてのレジュメもやっていきたいところなのだけど、とりあえず、どういうトピックが出てきたかを羅列しておく。 なお、以下人名のカタカナについては八木沢によるものに従う*1。 はじめに ジェームズのリスの思考実験(混同しやすいが別々の問題をわけること) 第1章 分析論 ムーアの未
![八木沢敬『意味・真理・存在 分析哲学入門中級編』 - logical cypher scape2](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cede464709c1476d771b5deba53418f0b6daf029/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41WLgmuLVVL._SL160_.jpg)