2015年10月24日のブックマーク (1件)

  • 評者◆明戸隆浩|図書新聞

    【重要なお知らせ】お問い合わせフォーム故障中につき、直接メール(koudoku@toshoshimbun.com)かお電話にてバックナンバー・定期購読の御注文をお願い致します。 ■9月27日、2015年の通常国会が閉会した。安倍政権による「安保法制」の強行採決、およびそれに反対する国会前などでの大規模な抗議行動とともに日政治史に記憶されるだろう今国会は、同時にまた、日で初めて人種差別撤廃にかかわる法案が審議された国会でもあった。審議が行われたのは一日のみ、メディアでは何度も廃案の可能性が報じられたが、最終的には継続審議という形で次回以降の国会での成立に望みをつないだ。成立に至らなかったことそれ自体はもちろん残念なことだが、人種差別ということが国会での審議という形で初めて明確に公的な議題となったことの意義は、非常に大きい。 実際、8月4日に参議院法務委員会で行われたその審議は、きわめて「

    評者◆明戸隆浩|図書新聞