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  • 小野善康『成熟社会の経済学 長期不況をどう克服するか』 - 備忘録

    成熟社会の経済学――長期不況をどう克服するか (岩波新書) 作者: 小野善康出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/01/21メディア: 新書購入: 15人 クリック: 311回この商品を含むブログ (30件) を見る 現代の経済学において不況とは、長期的な成長経路から、一時的ショックを契機に生じる循環的なものを意味する。しかし日では、1990年を境として、デフレと不況がおおむね長期にわたって続いている。日経済に生じたこの長期不況は、現代の経済学において、どのように解釈されるのか。特に、長期不況を引き起こした経済の環境とはどのようなものであり、また、長期不況を引き起こす〈機動力〉は何だったのか。この問いに対する著者の回答は、1980年代から1990年代を境として日経済が「成熟社会」に変化したこと、そしてバブル崩壊により人々に蔓延した貨幣保有選好の高まり、ということになるだろう

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/04/02
    "おおくの人に読まれるべきものであるとも考える(…)ただし、現実そのものが、その理論モデルから乖離する方向へと変化する可能性についても注視しておく必要はあるだろう"
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