本書では、談話(特に話し言葉の)分析の理論と実践が、実際のデータと著者の深く鋭い洞察を通して巧みに解説されている。その内容は、第1部がディスコースの定義と談話分析の目的及び分析のためのデータ収集と文字化の方法、第2部が談話分析のアプローチについての様々な理論(「ことばの民族誌」、「語用論」、「会話分析」、「相互行為の社会言語学」、「批判的談話分析」)の検討、第3部が談話分析のパワーやアイデンティティ等についての社会問題の研究への応用例と実際の談話分析プロジェクトの取り組み方の解説である。 目次 監訳者まえがき はしがき はじめに Ⅰ.導入 1章 談話とは何か、なぜそれを分析するのか 会話、トーク、ディスコース 「文を超えた」言語と「使用上の」言語 パワー、知識、そして実践:ディスコースと社会的現実の構築 まとめ 「ディスコース」(discourse)に関するさらなる学習のための参考文献案内
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