批評家・中国文学者の福嶋亮大氏が、カオスラウンジへのやけに嘲笑的で冷ややかなツイートに憤り、断固カオスラウンジ及びその理念を応援するとツイートしたところ、現代の紅衛兵によるつるし上げにあったため、翌日にはもうこの話は関与しませんと手を引いてしまわれました。 福嶋亮大氏による論陣を期待していたむきには非常に残念な結果となりました。 現代の紅衛兵とやらが一体何人を虐殺したのかは不明ですが、福嶋亮大氏ほどの方が一夜にして言を翻すところをみるに相当恐ろしい存在のようです。
批評家・中国文学者の福嶋亮大氏が、カオスラウンジへのやけに嘲笑的で冷ややかなツイートに憤り、断固カオスラウンジ及びその理念を応援するとツイートしたところ、現代の紅衛兵によるつるし上げにあったため、翌日にはもうこの話は関与しませんと手を引いてしまわれました。 福嶋亮大氏による論陣を期待していたむきには非常に残念な結果となりました。 現代の紅衛兵とやらが一体何人を虐殺したのかは不明ですが、福嶋亮大氏ほどの方が一夜にして言を翻すところをみるに相当恐ろしい存在のようです。
リトル・ピープルの時代 [著]宇野常寛 本書は『ゼロ年代の想像力』で華々しいデビューを飾った若手批評家の三年ぶりの書き下ろし評論集である。テーマは再び「想像力」だ。議論の構えは大きい。震災後の現状をふまえ、宇野はまず村上春樹を参照する。ビッグ・ブラザーが体現していた「大きな物語」が失効し、人々は目先の「小さな物語」に依存しようとする。 『1Q84』で村上が描いた「リトル・ピープル」こそは、意図も顔も持たずに非人格的な悪をもたらす「システム」の象徴だ。今必要なのは、制御不能におちいった「原発」のような巨大システムに対する想像力なのだ。 しかし宇野は、村上作品に頻出する、男性主人公の自己実現のコストを母なる女性に支払わせるというレイプ・ファンタジィ的な構造を批判する。その構造に潜むナルシシズムが、リトル・ピープルの悪を隠蔽(いんぺい)してしまうからだ。 ここに至って、本書の中核をなす二つのテー
食の安全情報blogさんの以下の記事: 放射線リスクの真実 〜ジャンクサイエンスに惑わされないために - 食の安全情報blog に触発され今月の中央公論を買って読んでみたのですが、個人的には上記の記事*1よりも、その後の村上陽一郎のインタビュー記事が衝撃的でした。 インタビュー全体のタイトルは『「安全学」の提唱者に聞く フクシマ以後、いかに「安全」を確立するか』です。 これがどう衝撃的だったかというと、わたしの先入観では記事の内容はとうぜん「政府と科学者に対する批判」が中心になるのだろうと思っていました。しかし、実際に読んでみたらあまりの発言の『保守』ぶりにかなりびっくり、というかむしろ読んでる自分が多少引きぎみになるほどでした。 村上陽一郎ってこういう人だったっけ??? という感じでした正直。(自分が気づいていなかっただけで昔からこういう人だったのかも?) 以下、詳細は実際に読んでいただ
黒瀬陽平 @kaichoo なんかぼく、ネットでは年収7000万ってことになってるらしいけど、ガチで年収200万くらいしかないんで、そんな事する資格とかないっすよ UST録画から文字起こしされた会話。 東「知ってる?黒瀬が俺に言ったの。カオスラウンジのメンバーの一人は年収7000万なんですよ」 宇野「名言ですね~w超名言ですね~。」 東「つまり俺らの事はクズらしいよ。カオスラウンジ的には。」 宇野「7000万ちょっと黒瀬君名言すぎるよそれはw」 東「あと濱野君もそういう事言ってたわけじゃん。「日本技研でこれだけの金動かしてるんすよ」って。」 宇野「まぁそれはいいじゃないっすかw」 東「ああいうのお前ら俺のこと舐めてね?と思ったよ。思わなかった?」 宇野「・・・。」 東「じゃー年収5000万とかいきゃいいんでしょ?とりあえず。じゃー行こうぜって思ったよ。思わない?」 宇野「ハハ・・・。」 東
科学の科学―コレージュ・ド・フランス最終講義 [著]ピエール・ブルデュー[評者]斎藤環(精神科医)[掲載]2011年1月9日著者:ブルデュー 出版社:藤原書店 価格:¥ 3,780 ■科学の現場の「構造」、明らかに 1998年、新3種混合ワクチンの接種が自閉症の原因となるとする論文が発表され、大きな反響を呼んだ。ところが最近の調査で、この報告が執筆者である医師のでっちあげだったと判明した。なぜ科学者がこうしたスキャンダルを起こすのか。 私たちは科学を厳正かつ中立な、自律性の高い学問だと考えている。しかしその科学にすら政治や人間関係といった不純な要因が影響を及ぼしてしまう。 社会学者ブルデューによれば、それは科学の現場が本来的にはらみ持つ、構造的な問題だ。この最後の著作の本書で、ブルデューは彼の思想のキーワードでもあると言うべき「界」「ハビトゥス」「文化資本」といった諸概念を自在に駆使して
『図書』は大勢の知的好奇心あふれる読者に1938年の創刊以来愛読されてきた「読書家の雑誌」です。 古今東西の名著をめぐるとっておきの話やエピソード、心を打つヒューマン・ストーリー、旅のときめき体験、人生への思索などを綴る、滋味あふれるエッセイの数々。 文学・芸術・学問の面白さを語る対談・座談・インタビュー。若手からベテランまで『図書』ならではの一流の執筆陣が書き下ろす文章の力と味わいは、日常生活にピリッと刺激を与えるスパイスの働きをするはずです。 魅力的な本との出会いの場、読書の新しい愉しみ発見の場として月刊『図書』の定期購読をおすすめいたします。 巻末の新刊案内は岩波書店の出版活動の最新情報をいの一番にお届けする「読者と岩波書店を結ぶホットライン」です。 綴じ込みの〈書籍注文ハガキ〉もご利用ください。
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