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musicとanthropologyに関するtsuka_ryoのブックマーク (2)

  • 川田順造 1988 『聲』 筑摩書房 (1) - Jablogy

    概要 『音・ことば・人間』でも紹介した、西アフリカ・ブルキナ・ファソのモシ族を調査してきた川田順造による、声とそれを使ったコミュニケーションの文化的な側面を考察するエッセイ集で、『現代詩手帖』(思潮社)で1985年3月号から1986年11月号まで連載されたものに加筆してまとめたものである。 全体的な内容の紹介と目次を筑摩書房のサイトから引用する。 紹介文 思慕し、誇示し、たたえ、名づける声。神に、王に、恋する者に、生まれ出た者に、死者に向って発せられる声。すぐれて個別的かつ制度的な声。声をめぐり、アフリカの無文字社会でのフィールド・ワークにはじまる考察は、日・ヨーロッパ諸語の擬声語・擬態語、音感、類音類義、楽器と言語、語り、民話、音楽…人称と、さまざまな事象に及ぶ。声の豊饒な沃野のなかに近代社会の個性(ペルソナ)の裡の姿を浮かび上がらせる。 目次 Ⅰ 1 権力の声、戯れる声 2 音声の象

    川田順造 1988 『聲』 筑摩書房 (1) - Jablogy
  • 小泉文夫は民族音楽学学者なのか? - Jablogy

    ◆イメージのズレ 「民族音楽」や「日の伝統音楽」に関心のある人ならだれもが一度は参照する小泉文夫。一般にはテレビなどで「民族音楽」を紹介した仕事で有名ですね。 「民族音楽」を研究している人なのだから「民族音楽学者」なのだろうと普通は理解するし、実際「民族音楽学者」と紹介されていることも多いです。 しかし、平凡社の『音楽大事典』における「民族音楽学」の定義をみてみると、 人類の個人から小集団、共同体、地方、部族、民族、国家、人種、全人類に至る様々なレベルの文化に見出される音楽表現ないし音楽文化およびその周辺事項を扱い、その中心的対象の内的構造(音楽構造)ばかりでなく、それぞれの社会や文化によって規定される外的構造(脈絡構造)をも解明し、さらにその内外二つの構造の相関関係を把握することにより人類の音楽性を文化的個別性と普遍性という二極間に位置づけながらその質を解明しようとする学問である*1

    小泉文夫は民族音楽学学者なのか? - Jablogy
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