タト @Leethoo_Tat とりあえず一段落ついた。>生の哲学の思想史まとめ ナチスの人種理論へとつながっていく思想史。ロマン主義→ヘーゲル→ディルタイ ロマン主義→ショーペンハウアー→ニーチェ それらとベルクソンの「エラン・ヴィタール」の哲学の合流→ナチスの人種理論てな流れ。 2011-07-29 04:05:25
![人種理論の系譜学(もしくは思想史)的考察の必要性](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f9561e1c068b459a07a972321627b3801fd08847/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F287cc7bf21244fd8debb6298893e4153-1200x630.png)
沖縄戦での集団自決の教科書記載をめぐる問題は、従軍慰安婦問題同様、大きな論争を呼びそうである。 今回、沖縄で2~3万人集めたデモと、それに反対する層との間ではひとつだけメタ合意が発生している。それは「真実(史実)とは何か?」という問題設定をしていることである。 今回は「(文章化された)記録(=史料)はないが、当事者の証言はある」という事態だが、このとき「記録がないから事実はない」とするか、「証言はあるから事実もある」とするか、という対立が生じている。「史実(=真実)」をめぐる争いとは、「客観的事実判断」を基準としそれを採用するフェイズにおいて生じる。 しかしながら、「客観的事実判断」は常に価値判断から自由ではない。「A」と「B」という「客観的事実」が“あった”としても、「A」を描写し、「B」を描写しない時点で「価値判断」を採用している。誰もが納得できる「客観的事実判断」などはありえない。
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