<真弓明信&岡田彰布 阪神バトンタッチ対談(上)> 阪神は27日、真弓明信氏(55=日刊スポーツ評論家)の新監督就任を発表した。新監督は大阪市内のホテルで会見したが、それに先立ち、岡田彰布前監督(50)とバトンタッチ対談を行い、久保田智之投手(27)を先発で使う考えを表明。岡田阪神の代名詞だったJFKは解体され、09年に向けて投手陣は再編成されることになる。なお、この対談は3日間に渡って、掲載します。 阪神の監督交代劇といえば、常にドロドロとしたイメージがつきまとってきた。だが今回は違う。すがすがしいバトンタッチであった。歴史的V逸の責任を取りユニホームを脱いだ岡田氏から、受け継ぐ真弓新監督。2人には共通項がある。アキノブという名前だけではない。1985年、優勝を導いたV戦士。あの時代に生きたきずなは強い。 岡田氏 新監督、おめでとうございます。 真弓監督 岡田こそ5年間、ご苦労さま。 固