MONSTERS シリアル・キラーたちの多くは、「怪物的」な異名をもって呼ばれている。 「デュッセルドルフの吸血鬼」ことペーター・キュルテン。「ハノーヴァーの食人鬼」ことフリッツ・ハールマン。 「ロストフの赤い悪魔」アンドレイ・チカチーロ。「ミルウォーキーの怪物」ことジェフリー・ダーマー。…… この頁で紹介するのは、シリアル・キラーの中でも、管理人がもっとも「怪物に近いかもしれない人間のサンプル」として認識する人々である。 さて、怪物と人間の境はどこなのか。いやそもそも、境界線など初めからあるのだろうか? エドワード・ゲイン (女の死体を掘り起こし乳房付きチョッキを作って着た「月夜の狂人」) アルバート・フィッシュ (子供を殺してシチューにして食った老人。別名「変態のデパート」) ヘンリー・リー・ルーカス (別名「360人殺しのルーカス」) ペーター・キュルテン (老若男女すべてを対