今回紹介する日本酒は悦凱陣(よろこびがいじん)です。 日本酒業界ではよく綺麗な酒というと、淡麗で酸が少なく雑味が少ない酒(雑味とは余分な栄養分のこと)を表すことが多いのですが、このお酒はその真逆を行く珍しいお酒であります。このお酒がでできるまでには面白いエピソードがありました。 <丸尾本店にまつわるエピソード> 丸尾本店の母屋はあの高杉晋作や桂小五郎を床の間や天井裏にからくりをつくってかくまった部屋もあるという長谷川佐太郎旧家として史跡に認定されている歴史のある場所なのです。というのも、元々は農民救済に尽力を尽くした長谷川佐太郎の家業であった酒屋を丸尾忠明さんの曾祖父が受け継いだからなのです。ちなみに高杉晋作は酒樽に身を潜めたこともあるのですよ。 <悦凱陣にまつわるエピソード> 苦しくなる経営 丸尾忠明さんが大学生だったころの蔵では1400石ほどお酒を造り、大手の蔵に桶売りをして、そこそこ
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