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いつからか、「自分には見えないものがたくさんある」と思うようになった。 例えば差別を受けてきた人や、様々な困難とともにある人から聞く体験が、表面上は理解できても、リアルに感じられないことがある。自分の何気ない発言が、知らずのうちに誰かを傷つけてしまうことがある。様々な話し合いの場に参加するなかで、自分には全く見落としてしまっていたり、存在すら感じられないものがある、ということに徐々に気づいてきた。 はじめはこれらの「見えなさ」の原因を社会に求め、その構造を探究しようとしていた。「当事者」の声を隠蔽するシステムが何かあるのだろう、それはどういうものだろう、と。しかしあるとき、この疑問は「自分にはなぜそれらが見えないのだろう?」という問いに変換しないと意味がない、とふと気づいた。そして出てきた答えはシンプルだった。 なんのことはない、それは自分がマジョリティだからである。 自分は日本人であり、
この記事は、ネット中傷に悩む方々の参考として、また、ネット中傷をする人達への牽制にもなると考えて書きました。以下の流れで経緯を説明していきます。 (今回の件の中傷投稿者をX氏とします。X氏のツイッターアカウントをX1、おそらくX氏の別のアカウントと思われるものをX2・X3・X4とします) 【参考資料】(各文書のPDFをリンクしています) ・仮処分決定文「平成30年(ヨ)第9 2 3 号」 ・判決文「平成31年(ワ)第997号」(さいたま地裁) ※追記:被告が期限までに控訴せず、上記判決が確定しました。 ※追記:「謝罪文の交付」が履行されるまでX氏に「1日につき1万円」を私に支払うことを命じる決定が出されました。 ・間接強制の決定文 1. X2から中傷が開始される(2017年7月27日~) X2から少なくとも52回、私を指した中傷投稿がされる →Twitter社に通報したが「ルールに違反して
社会における様々な問題、諸問題を解決に導くためには、政策形成に貢献しうる研究成果の創出や、その成果を政策形成プロセスにビルトインするなど、研究者と行政官の連携・共創が重要です。このフォーラムでは、共創・協働に関わってきた有識者の知見や教訓を供覧し、また政策や研究の最前線に立つ参加者同士が経験を共有できる場を提供します。幅広いセクターからの積極的なご参加をお待ちしています。 【プログラム】 https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2019/10/t_200115.pdf ※ 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(外部Webサイト)へリンクしています。 ●13:00 挨拶 菱山 豊(文部科学省科学技術・学術政策局長) ●13:05 趣旨説明 山下 恭範(文部科学省政策科学推進室(SciREX)参与) ●13:15〜13:45 基調講演①「政策形成と政策コミ
(文・葉) 前回の記事を書いた後、小学校転校しまくってることについて書いてみたら、と言われたので書いてみようかと思います。 この記事では、記事を読みやすくするために一人称は「私」を使いませんがご了承ください。 www.hikipos.info 2019年、夏…不登校YouTuberは是か非かというニュースを見て、俺は29年前の事を思い出そうとしていた。 それは自分が小学校に入学したあたりの事を思い出そうという努力だ。 俺は小学校の時に5回、中学校は1回転校しているはずだ。 しかし、思い出そうとすればするほどそれが事実だったのかということが怪しい。極印象的なシーンと事実の概念としての記憶だけが、おっさんになっても一人の足で経つことの出来ない俺という男の頭の中にあり、その感じはまるで俺は実は人生の途中で宇宙人に記憶だけを差し替えられて生きているので思い出せないのだ……と言った風情に近いように思
私が怒っている事は沢山ある。直近のものは省く、既に書いた。 これは今から「約」20年前の話である。忘れもしない。今年の記憶は何月に病院行ったとか、何日に病院行ったとか全く覚えてないのに、この約20年前のあの日の電話での内容は、1時間前の様にはっきりと覚えている。 あれは約20年前の10月か11月である。当該教授のゼミ授業中での、私へのセクハラ言動が激しくなっていった。私はこの理由がわからないが恐らくゼミ生が何か当該教授にけしかけたのか(不明だが)。けしかけた奴は大体予想がつき男子学生2人である。2人とも現在有名大学の准教授になっている。 しかしこれは推測の域を出ない。全く関係ないかもしれない。 私は授業中に当該教授が放ったという1言にとうとう切れてしまった。我慢に我慢を重ねていたがもう無理だと思った。 私は怒り狂い、当該教授の携帯に電話を入れた。私も追いつめられていたから「○○(誰かにレイ
大学に交付する「私学助成金」を扱う日本私立学校振興・共済事業団(文部科学省所管)は2018年度分について、東京医科大は全額不支給、日大は35%カットして支給するとの方針を決めた。昨年発覚した一連の不祥事が理由。大学にとっては大きな痛手となりそうだ。 ●日大には59億円程度を支給へ 文科省私学助成課が取材に対し、明らかにした。昨年10月時点では判断を「保留」としていたが、事業団では運営審議会(外部有識者で構成)を1月21日に開催し、方向性をまとめた。事業団としての正式決定は、23日に開く理事会で行う。 東京医大は前理事長らが贈賄罪で起訴される刑事事件に発展したことや、女子受験生や多浪生を差別する入試不正があったことなどを総合的にみて、「100%減額が相当」とした。 日大も悪質タックル問題や医学部入試で不正があったことなどを重くみて、「35%減額が相当」との意見をまとめた。 2017年度の支給
去年9月7日の早朝。福岡市の九州大学で火災が発生した。現場は、大学院生が使う研究棟。所狭しと研究室が並ぶ「院生長屋」と呼ばれる場所だった。キャンパスの移転で、取り壊しが始まるやさきに事件は起きた。焼け跡から遺体で見つかったのが、K、46歳。九州大学の博士課程まで進み、9年前に退学した男で、誰もいなくなった研究室に放火し、自殺したと見られている。九州大学は、Kが利用資格を失った後も、無断で研究室を使っていたと説明した。 ともすれば、この事件は注目を浴びることもなく、忘れ去られていたかもしれない。しかし事件後、その死をめぐり思わぬ波紋が広がった。ネット上に、「あすはわが身」など、Kにみずからの境遇を重ね合わせる研究者たちの悲痛な叫びがあふれたのだ。Kの死が投げかけたものはなんだったのか。私たちはその人生をたどることにした。(報道局社会番組部ディレクター 森田徹/福岡放送局ディレクター 水嶋大悟
「家族」だからといって、すべての人が仲良く、手を取り合って暮らせるわけではありません。中には親子や兄弟同士で激しく憎しみ合い、争いの末、裁判や事件にまで発展してしまう家族もいます。 本記事では、裁判の傍聴を通じて、「現代の家族が抱える問題」に焦点を当てます。執筆するのは、傍聴ライターとして10年以上法廷に足を運び続ける高橋ユキさんです。 2016年9月12日、千葉県酒々井町(しすいまち)の一軒家に住む竹内諒さん(当時21歳)が遺体で発見された。諒さんと連絡が取れなくなっていたことを不審に思った友人たちが家を訪れ、110番通報。警察官が室内から、バラバラに切断された彼の遺体を見つけた。翌日、死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、この家で諒さんと2人で住んでいた、姉の竹内愛美(えみ)さんだった。 公判は2年後の2018年2月に千葉地裁で開かれた。愛美被告は死体損壊と死体遺棄に加え、諒さんを
今朝、友人と電話で話したこと。昨年12月のクーリエ・ジャポンに掲載された「拝啓 伊藤詩織さん」と題された記事について。少しのつもりだったのに、記憶が記憶を引き出すように互いに言葉が止まらなくて、1時間近く私たちは話した。 ローマで6人の女子大学生が性暴力被害にあった1993年春、私たちは海外に卒業旅行に行く“女子大生”だった。「女子大生レイプ」はオジサン向けメディアの「娯楽」だったのか、白熱した週刊誌は扇情的に事件を書き散らしていた。多くは「ブランド好きの頭も尻も軽い女子大生が陥った罠」といった、女性の落ち度を強調するような報道姿勢だった(その中でも『週刊現代』は当初から被害女性に取材し、強姦神話に陥ることない報道姿勢だった。この時のことは近々発表する記事の中で記したいと思う) あの当時、私たちは何を思っただろう。これを書くのは本当に恥ずかしいことだが、私は自分が「6人もいたのに、どういう
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