タグ

2016年10月15日のブックマーク (5件)

  • きっと乗り越えられる「回避型愛着スタイル」― 絆が希薄で人生に冷めている人たち | いつも空が見えるから

    これはどんな? このは、来、虐待やネグレクトを受けた子どものみに見られるとされていた愛着障害の定義を広げ、いわゆる機能不全家庭でもある程度の愛着障害(愛着スペクトラム障害)が生じる、と考えておられる岡田尊司先生の一冊です。 愛着障害を扱った既刊については、このブログで以前取り上げました。愛着障害とはなにか、という基的な点についてはそちらをご覧いただけたらと思います。 このの目的は、「回避型愛着スタイルの方が、いかにそのデメリットを克服し、自分のもてるものを活かした、その人にもっともふさわしい人生を送ることができるかということである」そうです。 このシリーズを追ってきたのは、医師から、わたし自身が愛着障害の傾向を持っていると言われたからでした。 確かに、わたしも機能不全家庭で育ちました。愛着形成が不十分であるという点は納得がいきます。それでも、どのあたりまで、自分のこととして受け止

    きっと乗り越えられる「回避型愛着スタイル」― 絆が希薄で人生に冷めている人たち | いつも空が見えるから
  • 子ども時代の慢性的なトラウマ経験がもたらす5つの後遺症と5つの治療法 | いつも空が見えるから

    サクラの生育歴は、子ども虐待の臨床に従事した経験がある者なら、これだけで直ちに性的虐待の既往と重度の解離性障害を強く疑う所見に満ちている。 今日、このような症例が子どもも大人も「統合失調症」「双極性障害」「境界性人格障害」などと誤診をされ、延々と精神科の治療を受けているという場面にしばしば出会う。(p124) 激しい気分の浮き沈みや慢性的なうつ状態、幻覚、対人関係の不安定さや依存症。 こうした症状は、精神科では、双極性障害統合失調症、パーソナリティ障害と診断され、大量の薬物治療につながることがしばしばです。 しかし、何度薬を変えても、いくら薬の量を増やしてもよくならず、むしろ悪くなるばかりで、より悲惨な状態になってしまうことがあります。 近年の研究では、こうしたケースは、一見、統合失調症双極性障害のような有名な精神疾患に思えるかもしれませんが、実際には似て非なるもの、つまり発達障害やト

    子ども時代の慢性的なトラウマ経験がもたらす5つの後遺症と5つの治療法 | いつも空が見えるから
  • 自分いじめからの脱出! セルフネグレクトの特徴や原因、治し方 - オンラインカウンセリングのcotree(コトリー)

    家の中をゴミでいっぱいにしている「ゴミ屋敷」の問題、女性芸能人等による「お風呂に入らない」といった不潔さの告白など、「自分で自分のことが管理できない」という人の数は年々増える傾向を見せています。 「ゴミ屋敷ってほどじゃない」という人の中にも、「事をするのも面倒でお菓子や適当なもので済ませてしまう」「お風呂に入るのも面倒」と言った状態になっている人も多いのではないでしょうか? 通常の生活を送るための、自分の世話ができない状態--この問題は最近では「ネグレクト(育児放棄・介護放棄)」という用語から転じて「セルフ・ネグレクト(自己放棄)」と呼ばれるようになっています。 今回はセルフネグレクトの特徴や原因、そして対策についてご紹介していきましょう。 セルフネグレクトの症状をチェック診断 まずはセルフネグレクトの状況について、日々の生活をチェックしていきましょう。 ・入浴/洗顔/歯磨き等を億劫だと

    自分いじめからの脱出! セルフネグレクトの特徴や原因、治し方 - オンラインカウンセリングのcotree(コトリー)
  • セルフネグレクトとは?孤独死の原因となる恐ろしい病|メモリーズ

    セルフネグレクトとは? 孤独死の原因となる恐ろしい病 セルフネグレクトは、孤独死と密接な関係性が指摘されています。自己放任になる前に、知っておきたいセルフネグレクトについて解説します。 私たちメモリーズは、孤独死や自殺などがあった特殊清掃の現場や、ゴミ屋敷の清掃現場を日々経験していく中で、ある共通点に気が付きました。それは孤独死やゴミ屋敷の問題と「セルフ・ネグレクト(自己放任)」がとても密接な関係にあるということです。セルフ・ネグレクトとは自分自身に関心がなくなることで、日常生活がおろそかになったり、人間関係を自ら拒否してしまう、簡単に言うと「生きることに投げやりになる」ということです。 生活そのものに興味がなくなってしまうので、「自分のことは放っておいて欲しい、自分がどうなろうと関係ない」と考えるようになり、ついには満足な事を取らない、お風呂にも入らない、部屋を掃除をしない、体調を崩し

  • “ネグレクト”が引き起こされる原因と子どもへの悪影響 | パピマミ

    こんにちは! 小澤あきです。 ネグレクトとは、近年は主として保護者の児童に対する育児放棄の意味で使われることが多い言葉です。 例えば、2004年に上映された『誰も知らない』という映画育児放棄を題材にした子ども虐待の話です。他にも様々育児放棄を題材にした映画漫画などは存在します。 有名はとしては、『ネグレクト-育児放棄 真奈ちゃんはなぜ死んだか』という実際の事件を題材にしたが有名です。 しかし、そもそものネグレクトは英語の動詞(neglect)から来ており、定義としては児童、高齢者、障がい者、ペットなど幅広い対象に対してその保護、教育、介護などを怠り、放任するというような“意図的な無関心”を指すもの。 例えば、高齢者に対しての無関心は介護放棄として、ネグレクトの一種にあたるのです。 人にはその自覚が伴わないことが多いのも特徴です。また、その判断基準はとても難しいです。 私は専業

    “ネグレクト”が引き起こされる原因と子どもへの悪影響 | パピマミ