もちろん、ここNYでも、それだけインフレは庶民の生活の隅々にまで浸透してきているということなのだろう。サプライチェーンの混乱の影響も依然として残っており、スーパーマーケットに行っても値上がりが目立つだけではなく、陳列棚には微妙に隙間が多い。「棚がスカスカ」というほどにモノがなくなっているという感じではないが、売れ筋の商品などは補充が追いついておらず、売り切れ状態が長く続いている商品も多い。こうしたモノ不足と物価の上昇は、一体どこまで続くのであろうか。 最近でいえば、4月12日に発表された3月のCPI(消費者物価指数)が記憶に新しいところだ。3月のCPIは前月比で1.2%とほぼ予想どおりながら、2005年9月以来の1%超え。前年比でも8.6%上昇と、1981年12月以来の高い伸びを記録している。 一方で、変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月比0.3%上昇と、予想を下回る伸びにと
「日本はもっと少子化対策をしっかり実行して、一刻も早く縮小均衡状態から脱すべきだ」 今、有識者、メディア、政治家は、皆こぞって「この国の縮小均衡を壊すことが必要だ」と力みまくっている。 だが、これは間違いだ。なぜなら、均衡は理由があって均衡となっているのであり、その理由を理解、特定せずに、ただ都合が悪いからぶっ壊すというのは、社会を壊すことにすぎないからだ。 「少子化のそもそも論」として重要な3つのこと そもそも、なぜ人口が減っているのか。なぜ人口減少は悪いことなのか。「今が危機を回避するラストチャンスだ」というが、では「今起きている危機」とは何なのか。 これらを議論せずに「少子化は困る、だから全力で回避する」という正義感は、社会を壊し、日本社会を不幸にすることになるだろう。 「そもそも論」として、3つ重要なことがある。 「そもそも①」少子化は経済発展の結果である。所得水準が上がれば、少子
とんねるずの木梨憲武さんがTBSラジオ『ジェーン・スー生活は踊る』にゲスト出演。悩み相談コーナー「相談は踊る」の中で22才男性のリスナーからの「自分の才能や、自分に合う仕事がわかりません」という相談に対して回答していました。 (長峰由紀)今日は通算1112件目。ラジオネーム「リバティー」さん。22才男性からの相談です。木梨さんも一緒に参加してください。 (木梨憲武)かしこまりました。 (長峰由紀)「ジェーン・スーさん、長峰さん、そしてゲストの木梨さん、こんにちは。自分が相談をする日が来るなんて思ってもみませんでしたが、木梨さんがゲストと聞いて思い切ってメールを送ってみます。相談は『自分にはどんな才能があるのかわからない。そもそも才能ってなんなのか?』です。思春期の中学生のような悩みで恐縮ですが、自分はいま22才。この春、大学を卒業していま一応フリーターみたいな立場です。いままで22年生きて
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