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ブックマーク / note.com/workshopomena (4)

  • 【感情シリーズ 2】感情のコントロールは怒りを我慢することではない|フィンランドワークショップomena

    自分の感情がわからなくなったり 相手の感情に振り回されたり 自分でもうまくコントロールできなくなると 「いっそ感情なんてなければ楽なのに」 と思う でも感じたくなくても 勝手に色々な気持ちが 出てきてしまう それは私たち人間が 今まで生きていくために 必要だったからだ 原始人がべる ”楽しみ”のために 狩りをしたり マンモスに立ち向かうときに ”恐れ”たり 仲間を傷付けられて ”怒り”を感じたり 生き抜くために必要だったのだ だから感情が生まれてくることは 防ぐことはできない 激しい怒りも 誰かを憎む気持ちも 恨んだり 悔しかったり そんなネガティブな感情を 「感じてはいけないものだ」 と教えられた人は そんな感情が湧き上がってきた時に 「こんなこと思ってはいけない」 「自分はなんてひどい人間なんだ」 と思ってしまうことがある どんな感情も持ってもいい どんな感情も大切で重要なものだ で

    【感情シリーズ 2】感情のコントロールは怒りを我慢することではない|フィンランドワークショップomena
  • 【感情シリーズ 1】子どもの感情につい感情的に返してしまうのは脳のしくみらしい|フィンランドワークショップomena

    「子どもが感情的になっている時 よくないなと思っても つい感情で返してしまう 感情をうまくコントロールする 方法はないかな?」 小学4年生のお子さんを育てる お母さんと話をしていて こんな話題になった 「感情」は 難しい ”感情的な姿は恥ずかしい” ”コントロールできていない 人間は未熟だ” という刷り込みがあった だから感情を抑えることが コントロールなのだと思っていた 「怒ってはみっともない」 「泣いては恥ずかしい」 という気持ちがあった ところがフィンランドの幼稚園では そうではなかった 感情をどんどん引き出すのだ 私はこの感情教育について もっと知りたいと思い 今、勉強中だ 学んだことや 自分が体験したことを 整理するためにも これから数回に分けて この感情をテーマに 書いていこうと思う 具体的な姿を想像してみる 感情的な4年生の男の子って どんな姿だろう? 私の頭の中で 想像して

    【感情シリーズ 1】子どもの感情につい感情的に返してしまうのは脳のしくみらしい|フィンランドワークショップomena
  • 新年度の子どものグズグズはバッテリー20%を切った通知です|フィンランドワークショップomena

    「もう! 早く着替えなよ」 「わかってる!!」 そう言ってまたゴロゴロ… 時間は刻一刻と過ぎていく 去年の4月 もう一つ大きくなったんだから ちゃんとしてよ… そう思ってまたこちらもイライラする そんな日が続いていた もうすぐ4月 入園・入学する子ども 進級して新しいクラスになって 新しい友達、先生になる子どもたち 大人も新生活に慣れるまで バタバタする そんな忙しい季節がやってきた 進級して一つ大きなクラスになった 子どもたちは 自信に満ちあふれ 「もう、oo組さんだもん!」 「自分でできるよ!」 と、はりきってお手伝いしたり 自分のことをやろうとする その一方ですぐに かんしゃくを起こしたり 今まで自分で着替えていたのに ゴロゴロして全然着替えない 全然べない だらだらいつまでもべている べさせて〜と言う お風呂、ご飯、宿題…… ダラダラして 全然次の活動に行けない 「今までちゃ

    新年度の子どものグズグズはバッテリー20%を切った通知です|フィンランドワークショップomena
  • 自分が疲れていると気づかなかった子にできることは感情の名前を教えること|フィンランドワークショップomena

    「なんかつまんない」 8月に入ったばかりの暑さの厳しい日 幼稚園から自宅まで歩いて帰る途中 5歳の女の子がボソッと呟いた この記事は以前書いた 子どもの話を聞くということ・自分の気持ちを話すということ①に 現在のアイデアを加筆・修正しました 1,2年前、知人の子どもを 夏休みの間だけお世話をしていた 親の代わりに幼稚園に迎えに行って 親が帰宅するまで一緒に過ごしていた ある暑い日に 5歳の彼女を迎えにいくと 家までの道中にいつも マシンガントークのように 喋り続ける彼女が 「今日、体操教室があったんだ」 と言ったきり静かだった 手を繋いでトボトボと歩く 暑かったし、疲れたのかな? と思って様子を見ていたらポツリと 「つまらない」 とつぶやいた その言葉を聞いた時 きっと以前の私なら 「じゃあ楽しいお話しよっか!」 「しりとりしながら帰ろうか」 「疲れちゃった?」と 声をかけていたと思う だ

    自分が疲れていると気づかなかった子にできることは感情の名前を教えること|フィンランドワークショップomena
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