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天文と木星に関するtsupoのブックマーク (2)

  • 木星は「壊し屋」だった、太陽系形成過程に新説

    初期の太陽系で起こった惑星同士の衝突(想像図)。太陽の近くを回っていた、木星よりも小さな地球型惑星は粉々に砕けてしまった。(Illustration by NASA/JPL-Caltech) まるで建物を解体する巨大な鉄球のように、数10億年前、木星は内部太陽系(現在、地球や火星といった岩石惑星がある太陽に近いエリア)を大移動し、地球に似た生まれたての惑星を粉々に砕いていたという新説が発表された。 なぜ私たちの太陽系は、他の惑星系と大きく違うのか。3月23日に学術誌「米国科学アカデミー紀要」(Proceedings of the National Academy of Sciences)に掲載された画期的な発見により、この長年の謎の解明に一歩近付けるかもしれない。 少なくともこの銀河系では、地球よりも大きな惑星が恒星のかなり近くを周回しているのが惑星系の標準的な姿らしい。ところが太陽系では

    木星は「壊し屋」だった、太陽系形成過程に新説
  • 出る杭は打たれる?ガス惑星の衛星が小さい理由

    【2006年6月27日 SwRI News】 太陽系の巨大ガス惑星に対して、衛星の質量の比率はひじょうに小さい。地球に対する月のように、もっと大きな衛星は誕生しえなかったのだろうか?どうやら、衛星は大きくなりすぎると惑星に飲み込まれてしまう運命にあったようだ。 カッシーニが撮影した、土星と衛星タイタン。タイタンは土星最大の衛星だが、土星自体と比べればひじょうに小さい天体だ。クリックで拡大(提供:NASA/JPL/Space Science Institute) 太陽系のガス惑星を回る衛星について考えると、いくつか不思議な点がある。まず、衛星の大きさが惑星に対して小さいことだ。岩石惑星である地球の衛星、月の質量は、地球の1%であり、氷と岩石の惑星である冥王星の場合は、体の10分の1もある巨大な衛星カロンを従えている。これに対して、ガス惑星の場合は、すべての衛星をあわせても0.01%程度しか

    tsupo
    tsupo 2006/06/30
    初期のうちに誕生した衛星の周りには、まだ円盤のガスが残っていて、衛星とガスとの間に作用する重力が衛星の公転軌道を縮める方向に働いてしまう。成長しすぎた衛星は惑星へと落下して脱落してしまう
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