川島氏:「Niantec Labsでは、ユーザーエクスペリエンスやビジュアルデザインを担当するUX Artistを務めています。Ingressのスキャナーやインテルマップの操作性やビジュアル要素に関するデザインをしていますね。私が合流したのは、Ingressがリリースされてから9ヵ月後くらいだったのですが、そのころは日本のエージェントは、かなり少ないほうでした。当時、Niantec Labsの日本人は私ひとりで、通常の仕事の傍ら、ローカリゼーションを考えたり、動画に字幕をつけたりしてました」 なるほど、Ingressを日本に根付かせるために、尽力してきた人物というわけだ。川島氏の尽力の甲斐があり、その後、Ingressは着々とユーザーを増やし、iOS版のリリースをきっかけにブレイクし、社会現象を引き起こしている。 川島氏:「しかし、今や日本は世界でもトップ3に入るエージェント大国です。iO